『[13巻] 盾の勇者の成り上がり 13』のカバーアート

[13巻] 盾の勇者の成り上がり 13

(KADOKAWA)

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[13巻] 盾の勇者の成り上がり 13

著者： アネコ ユサギ
ナレーター： 矢尾 幸子
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このコンテンツについて

 ラフタリアの命を狙う国、クテンロウへ向かった尚文たち一行。国内でもクテンロウ政府は自国の民を苦しめていた。悪政の報いを受けさせるため乗り込んだ尚文たちだったが、勇者の能力を封じられてしまい……!?（C）Aneko Yusagi 2015 文学・フィクション・ライトノベル
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最も関連性の高い
最後まで読むぞぉ。皆さんも一緒に聴きましょう。　　　　　　　　　　

楽しい

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
語彙を、、、忘れてもらっちゃ困る、、という感じです。というか、キョウ戦あたりから戦闘シーンが無駄にながく内容からも微妙になってきたと感じます。

戦闘中の、、

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
話の内容は面白い展開ではあるものの
鳳凰戦までの残り2ヶ月という設定に無理があるのと
オロチ以降の国盗り展開が雑なような。。。
コレは先に述べた時間軸の制約？それとも単行本時のページ制約？それとも伏線？
話の展開が早いのは飽きなくてよいんだが。。。

時間軸が。。。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
二人のかけあいが面白いｗ

この比較的平和な時代が長く続いてほしいなぁ～

アトラとフォウル

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
シリーズ13巻目にして、物語はさらに緊張感を増していきます。
今回の舞台は、ラフタリアの命を狙う国――クテンロウ。
重厚な展開に、ナレーター矢尾幸子の声が深く響きます。
彼女の語りは、物語を“耳で映像化”するような力を持っています。

矢尾幸子さんの声質は、やや低めの中音域で落ち着きがあり、聴く人の感情を自然に導くタイプ。
派手な演技ではなく、淡々とした中に熱が宿ります。
感情表現の抑揚も絶妙で、戦闘シーンでは一気にテンポが上がり、静かな場面では音の隙間が際立ちます。
その緩急の巧みさが、物語の緊迫感をよりリアルにしています。

BGMは一切なし。
が、その“静けさ”が逆にいい感じ。
音楽で煽らない分、声そのものが演出のすべてになります。
呼吸の微妙な変化、言葉の余韻、間の取り方――それらがリスナーの想像力を刺激し、耳の中に情景を描いていきます。

Audible版は「耳で聴く読書」として理想的な構成。
特にこの13巻は登場人物の内面描写が多く、紙の本よりも“感情の温度”を感じ取りやすい。
矢尾さんの読みは、登場人物の一人ひとりに声の表情を与えつつ、決して芝居がかりすぎない。
長年付き合った語り手が静かに昔話を聞かせてくれるような安心感があります。

特に通勤時間や散歩中、画面を見られない時に聴くと、異世界の冒険が頭の中に立体的に広がります。
映像がなくても退屈しないのは、ナレーションがしっかり“絵を描いている”から。

この作品を聴くと、“声の情景描写”を感じ取る耳になります。
ただ物語を聴くだけでなく、声のトーンや間で心情を読み取る力が自然と鍛えられる。
結果として、他のオーディオ作品を聴くときにも、表現の深さを感じ取れるようになります。

13巻は戦いの火花が散る中に、信頼と喪失が交差します。
その全てを、矢尾幸子の声が見事に紡ぎ上げてくれます。
BGMなし、声だけでここまで世界を動かせるのか!?
ナレーターの表現力が圧巻！――聴き終えた後、そう思わずにいられません。

声優の妙技が光る！これはもうドラマCD

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