『[1巻・前編] 幼女戦記 1 Deus lo vult 前編』のカバーアート

[1巻・前編] 幼女戦記 1 Deus lo vult 前編

(KADOKAWA)

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[1巻・前編] 幼女戦記 1 Deus lo vult 前編

著者: カルロ・ゼン
ナレーター: 山崎 健太郎, 佐野 愛
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金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。
幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。
だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマン。
効率化と自らの出世をなにより優先する幼女デグレチャフは、
帝国軍魔導士の中でも最も危険な存在へとなっていく――。
※本作品は「幼女戦記 1 Deus lo vult」を分冊し、第零章/第壱章/第弐章/第参章を収録したものです。
本タイトルは、差し替え修正済みです。(2024年5月7日更新)

(C)Carlo Zen 2013
ファンタジー 文学・フィクション・ライトノベル
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『幼女戦記』第1巻・前編は、予想を超える奇抜な設定と深い戦争描写が魅力の作品。金髪碧眼の幼女ターニャ・デグレチャフが、戦場で繰り広げる姿に、まずそのギャップに驚かされる。彼女の中身は日本のエリートサラリーマンという設定がユニークで、異世界転生ものとしての面白さを存分に感じさせる。しかもそのサラリーマンは、非情な合理主義者であり、効率を追求しつつ出世のためなら手段を選ばない。そんな性格が、冷酷無比な幼女の指揮官として描かれることにゾクッとする。

また、ナレーターの山崎健太郎さんと佐野愛さんが、それぞれのキャラクターにしっかりと命を吹き込んでいるのも聴きどころ。特にターニャの舌足らずな声と、彼女が持つ内面の大人っぽさの対比が絶妙で、彼女の言動がさらに際立っている。ストーリーは、戦争という重厚なテーマに真剣に向き合っており、魔導士というファンタジー要素を交えながらも、軍事戦略や国家間の緊張感がリアルに描かれる。重苦しい空気感が漂いつつも、テンポよく進むストーリー展開が心地よい。

特に興味深いのは、ターニャが常に冷静かつ計算高く行動する姿。幼女という外見からは想像できない冷酷さと合理性で、次々と敵を撃ち落とし、戦争という過酷な現実に立ち向かう。そのギャップが物語を通して際立っており、その独特な魅力に引き込まれていく。

まとめると、戦争の残酷さと合理的な生存戦略を描きながら、異世界転生ものの醍醐味を存分に楽しめる作品。オーディオブックとしての質も高く、声優陣の演技力が物語にさらなる深みを与えている。戦争ものや異世界転生ものが好きな方には、間違いなくおすすめできる一作。ターニャというキャラクターの冷酷でありながらどこか愛嬌のある存在感に、きっと夢中になること間違いなし。

冷酷な幼女が織りなす異色の戦記ファンタジー、ターニャ・デグレチャフの魅力に引き込まれる一作

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二巻くらいまで聞きました。ラノベを読む(聴く)のは初めてですが、とても楽しめました。

聞き始めて最初に、男性の声優さんの演じ分けが上手いと感じました。演技はアニメに寄せているんでしょうね、本当にそのキャラらしさが出ていました。特にレルゲン大佐やヴァイス中尉の雰囲気が似てました。この声優さんにはもっと色々読んでほしいです。
女性の声優さんも、気難しい幼女の声がターニャにぴったりで素晴らしかったです。強いて言えば、セレブリャコーフ少尉の声が高すぎるくらいでしょうか。少しキンキンします。メアリーはよかったです。

声優ってすごい

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渋いレルゲンの声に似た声優がナレーションしており、その演技の質も非常に高く非常に満足です。
聞き取りにくい部分などは一切ありません。
洗い物などの単純な家事をしながら聞くのに最適です。

著者の癖のある代名詞を多用する文は理解しにくい時があるがそれをのり超えさせるだけの魅力がある。

ナレーションの声がレルゲンに似ていて演技も最高

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地の文。山崎健太郎氏は句読点が上手い。間の取り方が適切だ。句読点を一様にワンパターンで済まされるとかえって耳ざわりになるが、原作の名文にさらなるリズム感を与えてくれる印象である。加えて〝書かれていない間〟が自然と入っているのもいい。文章としては「点」を打つまでもないが、日本語の文脈としてわずかな「間」があり得るところに、短い止めを行ってくれている。きちんと読み込んでいるらしい丁寧さが感じられる。また、スピード感の調整も抜群だ。ことさら声量の強弱でメリハリを出す感じではなく、朗読スピードの緩急で転調、要所をあぶり出してくれる。audibleには途中で止めてしまったものが少なくないのだが、この作品はすでに三度目で、原作の活字を追いながら聴いている。相性が良すぎるのだろうか、他になかなか食指がわかなくなってしまうのが、唯一の欠点と言えるかもしれない。

間(ま)の名人

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批判されていますが、デグレチャフの声は合ってると思います。早聞きに慣れるため聞きはじめましたが、ビジネス書より続きが気になるので訓練に向いてます。難しい所は聞き飛ばして物語の世界に浸ることを優先させています。

おもしろい

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