鴨の喜劇
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ナレーター:
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景浦 大輔
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著者:
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魯迅
ある日、子鴨がかわいらしいので買ってきて池に離したら、おたまじゃくしがいなくなった・・・
ロシヤの盲目詩人エロシンコ君は「北京には蛙の鳴声さえない……」と嘆息する。
私は言う「夏になって御覧なさい。大雨のあとで、あなたはうるさいほどがまの叫びを聴き出すでしょう。
あれは皆どぶの中に住んでいるのです。北京にはどこにもどぶがありますからね」幾日か過ぎると、
エロシンコ君はいくつかのお玉杓子を買って来て池に離した。
お玉杓子は常に隊を組み群をなして水の中に游泳している。エロシンコ君は暇さえあると、
彼等を訪問していた。ある日、田舎者が小鴨をたくさん持って来た。とても可愛らしいので4つも買って庭に離した。
子鴨たちは池で行水していたが、彼等が陸へ上った後、池におたまじゃくしは一つも見当たらなかった。
魯 迅(ろじん1881年9月25日 – 1936年10月19日)
中国の小説家、翻訳家、思想家。本名は周 樹人(しゅう じゅじん)
浙江省紹興府の士大夫の家系に生まれ、中国で最も早く西洋の技法を用いて小説を書いた作家であり、
その作品は、中国だけでなく、東アジアでも広く愛読されている。
日本でも中学校用のすべての国語教科書に彼の作品が収録されている。
代表作に「阿Q正伝」「狂人日記」「故郷」「藤野先生」などがある。©2022 PanRolling
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鴨とおたまじゃくしを何かの比喩的表現として使っているのかもしれません。
食うものと食われるもの?
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寂しさを埋めるために買ったおたまじゃくしは、鴨に食べられてしまった。最後には詩人も居なくなり、後には鴨の鳴き声だけが響いている……という景色を思い浮かべながら聴けました。
寂しさを埋める
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皮肉かな?
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よかったです
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