『[2巻・下] 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 2 下』のカバーアート

[2巻・下] 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 2 下

(KADOKAWA)

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[2巻・下] 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 2 下

著者: 井中 だちま
ナレーター: 茅野 愛衣
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このコンテンツについて

真々子に追いつくべく、強化アイテムが手に入るという学園の試験運用クエストに参加する真人たち。しかし――「どう? 似合うかしら」当然のように真々子(セーラー服、スクール水着もあるよ!)も付いてきて!?
※本作品は富士見ファンタジア文庫「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 2」を分冊し、第三章/第四章/第五章/エピローグを収録したものです。

©Dachima Inaka, Iida Pochi 2017 (P)- KADOKAWA
文学・フィクション・ライトノベル
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自分と同音の主人公が名前を、愛称を茅野愛衣様に呼ばれるたびに心がムズムズするようなそれ以上の最上の幸福を感じるんだよなぁ。。。主人公が中学生でなく高校生だったり、鼻につく言動はシリアス寄りなのか初期特有のアレか。。。

E.E.とってもE

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幼女からおっさんまで茅野さんの演じ分けが凄いです。

全登場人物cv茅野でアニメ化可能なクオリティー

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この作品は、まさに“耳で感じる親子冒険コメディ”の真骨頂です。
今回の物語では、学園クエストという新たな舞台で、主人公・真人が母・真々子に追いつこうと奮闘します。
で・す・が、聴く側としては、もうお分かりですね!
勝負はついている!!
ナレーター・茅野愛衣さんの声が、圧倒的に真々子そのものだから。

彼女の声は「包容力100%、油断した瞬間に母の圧がくる」独特のバランス。
甘さの中にほんのりとツッコミを入れる抑揚があり、息遣い一つで“優しいけど強い母”の存在感を描き出してくれます。
真人役のセリフ部分では声色の変化が巧みで、自然と親子の掛け合いが耳の中で再現されます。

BGMは控えめで、茅野さんのナレーションを邪魔しない。
効果音のタイミングも絶妙で、シーン転換が明確に伝わるため、映像がなくてもストーリーを追いやすい。
特に学園シーンでの“ドタバタ感”は、まるでラジオドラマのような臨場感。
耳だけで聴いていても、真々子のセーラー服姿に息を飲む(いや、想像する)ほど。

Audible版の魅力は、なんといっても「ながら聴き」。
洗い物をしながら、通勤中でも、母の声に包まれている?ような安心感がある。
本作を聴くことで、“声で感情を読む”スキルが磨かれるかも。
茅野さんの微妙なトーンの変化から、キャラクターの心情が手に取るように分かります。
つまり、声優の演技を「聴いて学ぶ」入門作品としても最適です。

物語のテンポは軽快で、笑いどころも豊富。
ややラブコメ寄りの展開も、茅野さんの柔らかい演技で下品にならず、むしろ親子の関係性が深まって感じられる。
「耳で聴くライトノベル」としての完成度は高く、映像なしでも想像力を刺激される仕上がり。

まとめると、本作は“声優ファン”も“物語ファン”も満足できる一作。
特に、「母キャラ×茅野愛衣」の組み合わせで“耳が幸せ”の真骨頂!…まさに“音の母性の権化”と呼びたくなるほどです。
聴き終えたあと、思わず「お母さん、もう一話!」と呟いてしまうこと請け合い!?

耳が幸せになる冒険。母の“愛と圧”が音声でフルブースト!

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