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あらすじ・解説

<内容紹介>
私が二十日会という不思議なクラブの存在を知ったのは、友人の井上次郎によってであった。
「いわば秘密結社なんだが、会員は皆、この世のあらゆる遊戯や道楽に飽きはてた、まあ上流階級だろうな、金には不自由のない連中なんだ。それが、何かこう世の常と変わった、 へんてこな刺激を求めようという会なんだ」

結局、井上に説き伏せられてその秘密結社に入ってしまった私は、早速その怪しい魅力に取りつかれてしまった。

五か月の間、その二十日会の会員であった私だが、一度入ったら一生やめられないほどの面白い会をやめてしまったのには理由があった。
そのきっかけとなった五回目の会合は仮面舞踏会であり、男女ともに正体がわからないように仮装して踊ろうというものだった。
変装を済ませた私は、あらかじめ渡されたマスクを用意して秘密の集会場に向かった。
怪しい空気の中で始まった舞踏会。その中で同じ番号札の縁でパートナーとなった女性に私は既視感を覚えるのだが……

<江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)>
日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。
©2018 PanRolling

覆面の舞踏者に寄せられたリスナーの声

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