『[7巻] 盾の勇者の成り上がり 7』のカバーアート

[7巻] 盾の勇者の成り上がり 7

(KADOKAWA)

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[7巻] 盾の勇者の成り上がり 7

著者: アネコ ユサギ
ナレーター: 矢尾 幸子
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このコンテンツについて

尚文の前に、倒したはずの霊亀の使い魔だと名乗る美女が現れる。「一刻も早く、私を倒してください」霊亀はまだ生きていて、その影には世界を滅ぼそうとしている黒幕がいるというのだが、はたして……!?(C)Aneko Yusagi 2014 文学・フィクション・ライトノベル
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この物語りでリアルに感じるのはロクデナシの人間性。盾の勇者はひねくれ者だが、とても優秀な人間性を持っているのだから、成り上がるのは当然。我々の生きる現実世界では、自分も含めてロクデナシ共が野放しにされている。ある意味夢を見させてくれる。

周りの駄目さ加減がリアル

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戦いの果てに訪れる“信頼”の物語――勇者たちの新たな決意
本作は異世界ファンタジー×成長ドラマ。
前巻で霊亀を倒したはずの尚文の前に、“霊亀の使い魔”と名乗る女性が現れます。
彼女の口から語られる「霊亀はまだ生きている」という衝撃の事実。
そこから、尚文たちは再び世界を脅かす“黒幕”に挑むことになります。

この巻では、バトルよりも「仲間との信頼」「勇者としての責任」に焦点が当てられており、シリーズ中でも心理描写の密度が高い印象です。
重厚なストーリー展開の中に、キャラクターたちの成長と葛藤が巧みに描かれています。

ナレーター矢尾幸子さんの朗読は、まさに“声の演技”そのもの。
尚文の冷静さ、ラフタリアの優しさ、フィーロの無邪気さ――それぞれのキャラクターに違和感なく命を吹き込んでいます。
特に感情の起伏が激しいシーンでは、声のトーンが自然に変化し、まるでアニメを耳で見ているような感覚に。
テンポも安定しており、速すぎず遅すぎず、セリフの間合いが絶妙。耳に残る柔らかな声質が、長時間聴いても疲れません。

BGMや効果音は最小限に抑えられており、物語のテンションを損なうことなく、緊迫感や静寂を的確に演出しています。
静かな語りのシーンでは心の機微が際立ち、戦闘シーンでは緊張感が倍増。
音のバランス設計が非常に優れています。

この作品は誰におすすめか
・通勤や通学中にじっくり“物語の世界”に入りたい人
・異世界ファンタジー好きで、主人公の成長や仲間との絆を重視する人
・シリーズを途中で離れたが、もう一度聴きたい人

向かない人
・キャラ名や設定が多いため、“ながら聴き”では混乱しやすい
・バトル中心のアクション展開を期待している人には少し穏やかに感じるかも

他作品との比較
アネコユサギ作品の中でも、この7巻は「戦闘よりも内面の成長」が際立つ構成。
たとえば『盾の勇者の成り上がり 5巻』が戦略とチーム戦の緊張感に重きを置いていたのに対し、7巻では「心の傷を抱えながらも進む勇者たちの決意」にフォーカスされています。
よりドラマ性が強く、聴き応えのある1本です。

聴く上でのヒント
登場人物と設定が複雑なので、最初の30分は集中して聴くのがおすすめ。
また、感情的な会話が多いので、静かな環境でイヤホン視聴するとより没入できます。

終盤で“霊亀の真実”が明かされるシーンでは、シリーズの根幹を揺るがす衝撃の展開が待っています。
聴き終えた後に、前巻をもう一度聴き直したくなるほどの構成力。
長編シリーズの中でも屈指の完成度を誇る1巻です。

まとめると、世界観・朗読・構成の三拍子が揃った、Audibleファンタジーの名作。
矢尾幸子さんの朗読が“耳で読むアニメ”を実現し、物語を何倍も魅力的にしています。
「ただの異世界もの」と侮るなかれ――これは“聴く勇気”の物語です。

試練と成長を繰り返す、聴くたび胸が熱くなる異世界ファンタジー

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序盤はかなり面白かったが、前巻ぐらいからテンポが悪くなり、聴くことに集中できなくなってきた。

テンポが悪い

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主人公以外の勇者がクレーマーか荒らしレベルの聞き分けのなさ。周りがあり得ないくらいのヒドいため、気づいたら既に成り上がっていた!

周りがヒド過ぎるため勝手に成り上がる

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原作8巻まで読んでまどろっこしさに断念した。Audibleならいけるかと思ったけど、7巻で無理になった。人物描写がガバガバでこんな奴いないやろってくらい下手。戦闘描写もテンポ悪すぎる。戦闘中に読者は『そんなことよりさっさと…』って何回も思うでしょう。文章量を稼ぐためなのか?中身がスカスカだし何回も同じ内容が出てくる。話が進まない。序盤は面白かっただけに残念です。アニメなら面白いのかな?1冊1000円以上するのに買って損した。編集者が能力低いのかも知れない。

とにかくまどろっこしい

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