![『[12巻] 盾の勇者の成り上がり 12』のカバーアート](https://m.media-amazon.com/images/I/61KbYFya-ZL._SL500_.jpg)
[12巻] 盾の勇者の成り上がり 12
(KADOKAWA)
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ナレーター:
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矢尾 幸子
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著者:
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アネコ ユサギ
このコンテンツについて
耳で聴くと、この“更生編”のテーマがより濃密に響いてきます。
コロシアムでの闘い、仲間との葛藤、尚文の静かな怒り。
すべての場面が「音」だけで立ち上がる、劇場のような臨場感があります。
ナレーターの矢尾幸子さんは、シリーズを通して安定した語りを見せ、本巻では特に感情表現の幅が光ります。
尚文の低く抑えた声、弓の勇者の焦りと自嘲、バトルの瞬間の緊張感。
声の温度差が絶妙で、キャラクターたちの心情がスッと耳に染みます。
抑揚のコントロールが的確で、早口になりがちな戦闘シーンでも聞き取りやすい。
プロの朗読として完成度が非常に高いです。
また、BGMや効果音は控えめ。
だからこそ声の演技が主役として際立ちます。
戦闘の描写も“音”で感じるように設計されており、ラジオドラマを聴いている感が味わえる。
環境音がない分、自分の想像力が補完する余地が大きく、脳内で映像を描く楽しさがあります。
「耳で聴く」ことにとても向いている作品。
特にこの第12巻は、セリフの応酬と心理戦が中心のため、読書よりも耳読での集中する方が理解しやすいです。
視覚情報がないぶん、キャラクターの感情の揺れや沈黙の“間”がよりリアルに伝わってきます。
感情の振り幅を声で体感できるのは、Audible版ならではの魅力です。
この作品を聴くことで得られるのは、「感情の想像力」。
キャラクターの声から心情を読み取る練習になるし、日常でも人の声のトーンや言葉の裏を感じ取る感性が磨かれます。
単なる物語の追体験を超えて、“聴く力”そのものを育ててくれる作品です。
まとめると、『盾の勇者の成り上がり12』Audible版は、ストーリーと朗読の両輪が噛み合った完成度の高い一作。
シリーズのファンはもちろん、初めて聴く人にもおすすめできる“耳で戦うファンタジー”の快作です。
戦いと贖罪の音が交錯する——“聴く盾の勇者”はここに極まる!
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今回はペット系キャラが多く活躍しますが、ナレーターの矢尾さんの演技の幅の広さに驚きました。多数のキャラに加えペットキャラまで上手く表現してくれるとは…。
Audibleでラノベは化ける
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