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覆面の舞踏者
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 大島 昭彦
- 再生時間: 54 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
<内容紹介>
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日記帳
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 26 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
私は病気で死んだ弟の書斎で物思いにふけっていた。残されていた日記帳のページをめくっていると、「発信欄」と印刷されたところに一人の女性の名前が出て来て驚く。それは私もよく知る北川雪枝という名前の遠縁の娘だった。
弟は雪枝さんに恋していたのかもしれない……かと言って、日記帳の本文に雪枝さんの名前はない。わかるのは弟が雪枝さんにハガキを出した日付と、それに対して雪枝さんからの返事があったという記録だけ。
家探しを続けると、雪枝さんからの11枚のはがきが出て来たが、内容に恋文と思しきものはない。
しかし、日記帳の本文の中に、私は次の様な文句を見つける。 「最後の通信に対してYより絵葉書来る。失望。今になってはもう取返しがつかぬ。ああ」 Yが雪枝さんのイニシャルを指すものと察した私はその真意を知ろうとするが……
<江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)>
日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための
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三カ月に渡って‥
- 投稿者: Most 日付: 2018/06/27
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モノグラム
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 41 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
<内容紹介> 私は、勤めていたある工場の老守衛である栗原一造から、妙な経験談を聞かされた。 仕事を失って浅草のベンチで途方に暮れていた栗原は、三十前後の若者に突然声を掛けられた。 「どっかで御眼にかかりましたね」 田中三良と名乗った彼のことを栗原は知らなかったが、その笑顔に不思議な親しみを感じるのだった。 栗原はまあ暇つぶしとばかりに色々と互いのことを話し合うが、一向に話がかみ合わない。それでも彼が知らない相手とは思えず、正体を思い出せないままで連絡先を交換して栗原は帰宅した。 その後も若者と度々会うようになる栗原だったが、ある日、彼から「もしかして北川すみ子という女をご存じじゃないでしょうか」と切り出された。 田中は驚いた。その名は今も忘れられない片思いの相手だったのだ…… <江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)> 日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。
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幽霊
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 楠木 華子
- 再生時間: 46 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
<内容紹介> 「辻堂の奴、とうとう死にましたよ」 腹心からそう言われて平田氏は少なからず驚いた。 平田氏は一代で財を成すために、随分人の恨みを買ってきた。それを気にする平田氏ではなかったが、半狂乱の辻堂老人のことだけはほとほと持て余しており、訃報を聞いて安堵したのは確かだった。 辻堂の葬式から四日目の朝、見慣れた筆跡の手紙が届いた。手紙は辻堂からで、「怨霊になってとり殺してやる」という内容だった。平田氏は一笑に付すが、何とも言えない不安に襲われて、眠れぬ日々を過ごすことになった。 そして、数か月後、平田氏の元にある会社の創立祝賀会での写真が届く。その写真には表面一杯に広がって辻堂らしき顔が大きく写っていたのだった…… <江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)> 日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。
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霊魂になって取り殺してやる
- 投稿者: Most 日付: 2018/06/24
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一寸法師
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 楠木 華子, 宮負 潤, 野口 晃
- 再生時間: 6 時間 28 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
ある夜、明智小五郎の友人である小林紋三は、酔っぱらって安来節の御園館を出た帰りに、鳥打帽の三十代くらいの男に面白い話があると五十銭をねだられる。紋三は興味本位で五十銭を渡して、男から一枚の紙片を受け取った。
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覆面の舞踏者
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 大島 昭彦
- 再生時間: 54 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
<内容紹介>
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日記帳
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 26 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
私は病気で死んだ弟の書斎で物思いにふけっていた。残されていた日記帳のページをめくっていると、「発信欄」と印刷されたところに一人の女性の名前が出て来て驚く。それは私もよく知る北川雪枝という名前の遠縁の娘だった。
弟は雪枝さんに恋していたのかもしれない……かと言って、日記帳の本文に雪枝さんの名前はない。わかるのは弟が雪枝さんにハガキを出した日付と、それに対して雪枝さんからの返事があったという記録だけ。
家探しを続けると、雪枝さんからの11枚のはがきが出て来たが、内容に恋文と思しきものはない。
しかし、日記帳の本文の中に、私は次の様な文句を見つける。 「最後の通信に対してYより絵葉書来る。失望。今になってはもう取返しがつかぬ。ああ」 Yが雪枝さんのイニシャルを指すものと察した私はその真意を知ろうとするが……
<江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)>
日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための
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三カ月に渡って‥
- 投稿者: Most 日付: 2018/06/27
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モノグラム
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 41 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
<内容紹介> 私は、勤めていたある工場の老守衛である栗原一造から、妙な経験談を聞かされた。 仕事を失って浅草のベンチで途方に暮れていた栗原は、三十前後の若者に突然声を掛けられた。 「どっかで御眼にかかりましたね」 田中三良と名乗った彼のことを栗原は知らなかったが、その笑顔に不思議な親しみを感じるのだった。 栗原はまあ暇つぶしとばかりに色々と互いのことを話し合うが、一向に話がかみ合わない。それでも彼が知らない相手とは思えず、正体を思い出せないままで連絡先を交換して栗原は帰宅した。 その後も若者と度々会うようになる栗原だったが、ある日、彼から「もしかして北川すみ子という女をご存じじゃないでしょうか」と切り出された。 田中は驚いた。その名は今も忘れられない片思いの相手だったのだ…… <江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)> 日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。
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幽霊
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 楠木 華子
- 再生時間: 46 分
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<内容紹介> 「辻堂の奴、とうとう死にましたよ」 腹心からそう言われて平田氏は少なからず驚いた。 平田氏は一代で財を成すために、随分人の恨みを買ってきた。それを気にする平田氏ではなかったが、半狂乱の辻堂老人のことだけはほとほと持て余しており、訃報を聞いて安堵したのは確かだった。 辻堂の葬式から四日目の朝、見慣れた筆跡の手紙が届いた。手紙は辻堂からで、「怨霊になってとり殺してやる」という内容だった。平田氏は一笑に付すが、何とも言えない不安に襲われて、眠れぬ日々を過ごすことになった。 そして、数か月後、平田氏の元にある会社の創立祝賀会での写真が届く。その写真には表面一杯に広がって辻堂らしき顔が大きく写っていたのだった…… <江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)> 日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。
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霊魂になって取り殺してやる
- 投稿者: Most 日付: 2018/06/24
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一寸法師
- 著者: 江戸川 乱歩
- ナレーター: 楠木 華子, 宮負 潤, 野口 晃
- 再生時間: 6 時間 28 分
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
ある夜、明智小五郎の友人である小林紋三は、酔っぱらって安来節の御園館を出た帰りに、鳥打帽の三十代くらいの男に面白い話があると五十銭をねだられる。紋三は興味本位で五十銭を渡して、男から一枚の紙片を受け取った。
あらすじ・解説
湯上りに世間話を交わしていた二人の男がいた。その一人、斎藤氏の顔は無残に傷ついており、身体にも戦場で数々の傷を負ったのだという。一方の井原氏は、彼と宿も違い、身分も違うのに、急に親しくなったことを不思議に思っていた。何かしら前世の約束のような不思議な縁を感じていたのだった。
昔話に花が咲く中、斎藤氏は一つ懺悔話を聞いて欲しいと切り出した。それは、斎藤氏が大学に在学していた時に犯してしまった罪の話だった。
ある朝のこと、同じ下宿にいる友人がやって来るなり、奇妙な話を始めた。昨日の斎藤氏は大変な気焔で、いきなりやって来て議論を吹っ掛けては、言いたいだけ言ってさっさと帰ってしまったと。だが、その記憶が定かでない斎藤氏は、キツネにつままれたような心境でその話を聞いた。その友人は昔からの夢遊病が再発したのではというのだが……
<江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)>
日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- Most
- 2018/07/12
苦い笑み
乱歩の小説は、まずタイトルだけでひとつの作品になっているのだと思う。この話もまったくどういう方向へ向かうのかわからず、タイトルを手がかりに想像を働かせていると、華麗に裏切られてしまい、またそれが心地よい。