『化物語 下』のカバーアート

化物語 下

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化物語 下

著者: 西尾 維新
ナレーター: 斎藤 千和
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このコンテンツについて

西尾維新がおくる青春怪異譚大人気<物語>シリーズ第一作、電子版オリジナル3分冊で登場!三つ編み眼鏡の委員長・羽川翼。阿良々木暦の恩人である彼女が魅せられた怪異とは……?【「つばさキャット」収録】©Illustration/VOFAN ©西尾維新/講談社 (P)2021 Audible, Inc. ファンタジー 大衆小説 現代文学

Audible制作部より

「ONLY FROM audible」とは、Audibleのみが提供・販売するデジタル音声作品です(オリジナル作品や、独自ナレーション作品等)。
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私が物語シリーズにハマったきっかけはアニメからで、その独特な世界観にハマり、原作はどんな世界観なんだろうと軽い気持ちで聴き始めたけど、面白い。
まず、戦場ヶ原さんの声でブラック羽川の語尾を聴けるのが最高だし、この会話原作のまんまだったんだ!みたいな気付きがあったり、アニメ化されてない会話も聞けるしでとても面白かった。
斎藤千和さんのナレーション、最初は全部ひたぎさんじゃん、、と思っていたけど、進むにつれ、段々キャラクターが声に出てきて、演じ分けに感動しました。でもやっぱりひたぎさんの台詞が1番ときめくものがありました。

アニメからでも聴いて損はない

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アニメは見ていませんが、楽しめました。高校生くらいでの楽しい出来事ですね。

楽しめました

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戦場ヶ原というキャラから斉藤千和さんという声優さんを認識しました。今は大ファンになった。
戦場ヶ原と千和さんのファンにとってこの物語は最高のプレゼントと思う。

戦場ヶ原の物語

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戦場ヶ原ひたぎの声で聞く化物語最高すぎます。ブラック羽川の声を、戦場ヶ原で聞けるなんて…!ただ、時々ナレーションなのか、セリフなのか、キャラはどっちが喋っているのか、分からない時が結構ありました。そこだけ少し残念。総合的にとても良かったです!!!

セリフなのか、ナレーションなのか時々分からない時がある

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聴く小説として完成された、静と動のドラマ
ジャンルはミステリー×青春×ファンタジー。
「化物語 下」は、西尾維新(にしおいしん)の代名詞ともいえる<物語>シリーズの完結編(第一作内)で、学園を舞台に“怪異”と呼ばれる不思議な存在と、それに関わる人間たちの心の闇を描いています。
本作では、阿良々木暦(あららぎこよみ)と三つ編み眼鏡の優等生・羽川翼(はねかわつばさ)の関係を軸に、「つばさキャット」の物語が展開。
知的で冷静な彼女が抱える“もう一つの顔”が明らかになり、青春と怪異の境界線が曖昧に揺らぐ――そんな世界観が繊細に描かれています。

ナレーター・斎藤千和の演技が圧倒的。
キャラクターごとに声のトーンを巧みに使い分け、羽川の理知的な口調と、彼女の“裏側”を感じさせる低く湿った声のコントラストが見事です。
感情の起伏が自然で、怒り、優しさ、諦め——すべてが耳から伝わってくる。
聴いているうちに、目の前に羽川がいるような錯覚を覚えます。
テンポは程よく、早口すぎず、聞き取りやすい。特に長台詞やモノローグが多い西尾作品において、彼女の間の取り方は絶妙です。

おすすめしたい人
・通勤中に集中して物語に浸りたい人
・キャラクター演技重視の朗読が好きな人
・青春×怪異×会話劇という独特のテンポを楽しみたい人

向かない人
・セリフや語りが多く、独特の文体に慣れない人
・ながら聴きで流すには、やや情報量が多いと感じるかもしれません。

他作品との比較
同シリーズの「傷物語」よりも心理描写が深く、「偽物語」よりも内省的。
言葉遊びや会話劇のリズム感は健在ですが、今作は特に“静かな狂気”を丁寧に掘り下げています。
同じくAudible版「化物語 上・中」と聴き比べると、斎藤千和の演技が徐々に深化していくのが分かる点も興味深いです。

聴くときのヒント
・登場人物が多く、会話も早いので、最初は1.0倍速がおすすめ
・ヘッドホンで聴くと、斎藤千和の息遣いや間合いがよりクリアに伝わります

“誰かのために我慢しているうちは、まだ救われてるんだよ”
この一言に、羽川のすべてが凝縮されています。

まとめると聴覚で読む小説の到達点。
斎藤千和さんという“語り手”が、単なる朗読ではなく「体験」として物語を再構築してくれます。
ファンはもちろん、西尾維新ワールド未経験者にも、自信を持って勧められる一本です。

“声の演技で世界が反転する”青春怪異譚。

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戦場ヶ原さんが、化物語を「話てくれてる」
ように思えて一気に聴きました。
上は、アララギくん、中は、まよいちゃん、下は、戦場ヶ原さん。
とても楽しめました!

聞き応えありました。

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最初はすごい聞きづらかったとは思ったけど、
聞いてるうちにこれはこれでいいなと思い始めて、気づいたら終わっていました。 斎藤千和さん最高です…。

まぁ良かった!!!

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化物語中巻から連続して聞くと、あまりの感情の無さに違和感しかないと思います。が、他の方も言うように、戦場ヶ原ひたぎが読んでいるとこんな感じだなと思いました(私がイメージしたのは阿良々木くんに頼まれて足を組んで読み上げている感じ)。
しかし、それも露骨に棒読みなのは1章くらいまでで、それから段々キャラに合わせて変化していくようになります。ブラック羽川は素晴らしかったです。
始めで聴きやめないで、是非最後まで聴いて頂きたい作品です。
なんとなくですが、千石なでこと忍野メメの部分が特に棒読み感あったので、その辺も戦場ヶ原を意識してるのかなと思いました。阿良々木くんのところは始めからちょっと感情入ってましたしね。

良い意味読み方が変化していく

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ナレーションが本ごとに変わるので、最初の辺りはどうもしっくりこなくて、残念な気持ちになるのですが、結局テンポ良い言葉選びの妙を楽しんでいるうちに、あっという間に聴き終わってしまいました。
ながら聴きでもすんなり聴けるので楽しめます

安定の面白さ

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最初の方、ナレーションから他のキャラクターの台詞から全てが、あまりにも戦場ヶ原ひたぎ一色で呆気に取られました。
それが話が進むにつれ、段々とキャラクターそれぞれに声音の変化が生まれてきて、色あい鮮やかになっていくのがよかったです。不器用な戦場ヶ原が少しずつナレーションに慣れる過程を感じました。
斎藤千和さんによるナレーションというより、戦場ヶ原ひたぎ本人による、圧巻のナレーション。

戦場ヶ原ひたぎ本人によるナレーション

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