Audible会員プラン登録で、20万以上の対象タイトルが聴き放題。

プレビューの再生
  • 一足お先に

  • 著者: 夢野 久作
  • ナレーター: 西村 健志
  • 再生時間: 2 時間 17 分
  • 5.0 out of 5 stars (4件のカスタマーレビュー)

Audible会員プラン 無料体験

会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

一足お先に

著者: 夢野 久作
ナレーター: 西村 健志
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥1,000 で購入

¥1,000 で購入

下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら

あらすじ・解説

<内容紹介>
右の膝小僧が不意にキリキリと痛み出して青年・新東は跳ね起きた。何かしらの鋭い刃物で突き刺されたような痛み。
半分夢心地のまま、その辺りを触ってみると右足が見つからない。そう、新東は肉腫によって右足を切断していた。
切断してから気味の悪い足に関する夢をよく見ていた。

新東が入院しているのは東京・築地の大きな外科病院。同室には八百屋を営んでいる青木という大男がいる。青木に夢の話をすると、まるで新東の夢を透視したように足の夢であることを当てた。
どうやら足の夢や幻影を見ることはよくあることらしい。足の夢を見ることは、順調に治っているとのこと。しかし、新東はなんとなく憂鬱になっていた。 そんな中、同じ病院に歌原商事会社の社長である歌原男爵の未亡人が救急で運ばれてきた。乳がんに罹患し痛みに耐えられないため手術を行ったようだ。
そんな話を聞いてると副院長と新米看護婦が病室に入ってきた。夢の話をすると手術後に神経衰弱気味になったり、夢中遊行を起こしたりすることがあるようだ。
しかし、夢中遊行を起こすのは遺伝性を持っている人に限られる。新東は立派な教養があり心配はないとのこと。体力が回復すれば今の神経衰弱も治ると聞き安心して布団に潜り込んだ。

「歌原未亡人は、貴方が殺したのでしょう」

新東は思わず息を詰めた。

<夢野久作(ゆめの・きゅうさく)>
日本の小説家、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。
1889年(明治22年)1月4日 - 1936年(昭和11年)3月11日。
他の筆名に海若藍平、香倶土三鳥など。現在では、夢久、夢Qなどと呼ばれることもある。福岡県福岡市出身。日本探偵小説三大奇書の一つに数えられる畢生の奇書『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇色と幻想性の色濃い作風で名高い。またホラー的な作品もある。

©2018 Pan Rolling

一足お先にに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    4
  • 星4つ
    0
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    4
  • 星4つ
    0
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    3
  • 星4つ
    1
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

何度も聞いた

ナレーターが素晴らしい。作品を、より夢野久作たらしめる。おどろおどろしい話を、サラリと何もおかしくないかのように語るナレーションが更に不思議な世界に引き摺り込むのでしょう。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!