『#19 スクリーンタイムとアニメのワンピース[倉川]』のカバーアート

#19 スクリーンタイムとアニメのワンピース[倉川]

#19 スクリーンタイムとアニメのワンピース[倉川]

無料で聴く

ポッドキャストの詳細を見る

このコンテンツについて

海へ来ました。海と言えばアニメのワンピースですね。麦わら帽子(むぎわらぼうし)のルフィとたくさんの仲間が航海(こうかい)している、あれですね。ところで最近、スクリーンタイムの時間が長くなっているのが悩みです。[倉川]スクリプト:みなさん、この音、聞こえますか?やっぱり波の音はいいですよね。そう、私は今、海に来ています。いやー、海って素晴らしいですね。やっぱりね、もういい大人になったら、なかなか海に入る機会は少なくて、海は見てるだけで、なんか心が洗われるような、そんな気分になりますよね。いや、素晴らしい時代です。なんだろうなぁ、大学生の時は、北海道でね、大学生だった時は、時々友達と海に行ったりしたかもしれませんけど、やっぱり社会人になったら、あまり海に行く機会って、本当に少なくなるなぁと思います。でも、行こうと思ったらすぐに行けますよね。あ、明日海に行こうと思ったら、ま、すぐに約束して、「海に行かない?」って言って、車でもね、電車でも、どんな方法でもすぐに海に行って、波の音を聞いたりね、特別な海鮮料理を食べたりして、できますよね。素晴らしい時代です。海と言えばね、私が好きな、詩、ポエムですね。詩があるので、ちょっと紹介してもいいですか?これはですね、1935年から1983年まで生きていた寺山修司という、日本人の詩人ですね。この寺山さんが、1957年に、70年前に読んだ詩です。ちょっと聞いてください。『海知らぬ 少女の前で 麦わら帽子の 我(われ)は両手を広げていたり』N3やJLPT N2を勉強している人には、ちょっと難しいかもしれませんね。だいたい100年前ぐらいの日本語ですから、ちょっと説明します。海を知らない女の子の前で、麦わらぼう帽子をかぶった私は、両手を大きく広げて、海について話しています。という意味ですね。ちょっと難しいですよね。これがだいたい70年前に発表された詩なんですけど、この詩の意味は、まだ海に行く方法があまりなかったから、バスとか地下鉄とかタクシーとかなかったですから、70年前は。だから、小さい女の子は海に行ったことがない人もたくさんいたということですよね。小さい子どもはね。その小さい子どもの前で海に行ったことがあるこの寺山さんは、「海って本当に大きいんだよ。もう全然想像できないぐらい大きくて、とっても綺麗なんだ」って多分話している、そんな情景が思い浮かぶ詩ですよね。本当に美しい詩だと思って、私はこの詩大好きですね。よく覚えています。この詩が読まれた70年前から、今はもう全然違いますよね。いつでも海に行ける。素晴らしい時代です。この詩の中で出てくる麦わら帽子って、何かちょっとわからないですよね。この麦わら帽子っていうのは、あれですね。ワンピース。アニメ、漫画で有名なワンピースのルフィ、体がゴムの人ですね。ルフィのかぶっている帽子、これが麦わら帽子ですね。ワンピースもすごいですよね。歴史が、調べたら1997年からこの漫画がスタートしているんですね。1997年、私は小学生だったかな。多分それぐらいだと思いますね。これが始まった時、今でも覚えていますね。めちゃくちゃ面白かったし、特別な果物、悪魔の実を食べると体が特殊な能力を得る。特殊な能力を得たたくさんの海賊たちがバトルをする。そして世界で一番の宝物を探しに行く、っていうこのストーリー。本当にすごかったし、最初の方から感動するシーンが本当にたくさんあって、アニメを見たり漫画を読んだりしながら、感動して泣いたのをちょっと覚えてますね。子供でしたけど。この船長のルフィと、たくさんの仲間がどんどん増えていくんですね。剣士ゾロ、航海士ナミ、コックのサンジと、船医、船のお医者さん、船のチョッパーなどなど。どんどん仲間が増えていって、その仲間も全然想像できないんですよね。「この人仲間になるのかな?」っていうドキドキ感がすごくあって。この子供の頃からよく見ていましたけど、さすがに最近はね、日本に住んでいないので、私は台湾に住んでいるので、ちょっと見るチャンス...
まだレビューはありません