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野草雑記
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 26 分
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- 著者: 柳田 国男
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この手毬はもちろんゴムではないし、絹糸でつくられた高価で美しいお姫様のための作品のような毬ではない。お母さんが「お正月に、木綿糸を巻いてこしらえ」てくれた毬である。この毬から、話は著者の母上が歌っていらした手毬唄へと流れていく。「社会と人生とを周囲の書物の間から」拾い上げようと書かれた一作です。
著者: 柳田 国男
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野鳥雑記
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- ナレーター: 松宮 森乃
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ストーリー
「毎日のように成長し変化してゆく」「われわれの雀」の声、「一つ一つに流義というようなものが」ある雲雀の声・・・大人だけでなく、子供にもすこしずつこの佳編を聞いてほしい、そして身近なあれこれにもっと興味を持つようになってほしい、日々鳥の声を聞き分けて楽しんで欲しい。そんな願いも込めました。
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スズメの 魅了 再認識
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洋装にたいして著者は言う「湿気の多い島国の暑中は、裸でいてすらも蒸発はむつかしいのに、目の細かい綾織りなどでぴたりと体を包み、水分を含ませておく風習などを、どうしてわれわれが真似る気になったのであろうか。」それどころか革靴を履いて水虫栽培までしているのです、先生。・・民衆生活の歴史はつまるところ我々自身の昨日の物語である。
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木綿やさつまいもが新しかった頃
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著者: 柳田 国男
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小さき者の声
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
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ストーリー
「お月さま幾つ十三ななつまだ年は若いな」今も歌われるわらべうたですが、この歌が、和歌山で森岡でどう歌われていたか・・・ちなみに滋賀出身の親を持ち大阪で育った自分は「まだとしゃわかい」だと思っていました。子供の使うコトバに対する柳田國男の好奇心、観察眼、感性、そして満ちる愛情にほれぼれとさせられる一作。
著者: 柳田 国男
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こども風土記
- 著者: 柳田 国男
- ナレーター: 松宮 森乃
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「米国・・の人から面白い手紙の問合せを受けた。もしか日本にはこういう子供の遊戯はありませんかという尋ねである」と始まる。そして、実際(少なくとも)滋賀県にあったのである。今なおつたわる遊び、想像するしかない遊びの数々を楽しんでいただきたい。そして丹念に調べ遺した著者の思いを感じていただけたらと、思います。
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風土記、民俗学の気軽な入り口の一つとして最適
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著者: 柳田 国男
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柳田國男と田山花袋
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- ナレーター: 吉本 隆明
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※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
遠野常民大学をはじめとする、 全国の常民文化を研究する機関が集まって開かれる9常民大学合同研究会で行なわれた講演。 講演日時:1990年9月8日 主催:柳田国男研究会/遠山常民大学/浜松磐田常民文化談話会/ふじみ柳田国男を学ぶ会/飯田歴史大学/鎌倉柳田国男研究会/遠野常民大学/鎌倉市民学舍/於波良岐常民学舍 後援:邑楽町/邑楽町教育委員会 場所:群馬県邑楽郡邑楽町・長柄公民館 収載書誌:至文堂「国文学 解釈と教材」57巻2号(1992年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
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ファン向け
- 投稿者: おりゅう 日付: 2023/05/24
著者: 吉本 隆明
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(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
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- 投稿者: おりゅう 日付: 2023/05/24
著者: 吉本 隆明
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二人の王将(一)(二)(三)
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将棋の駒ぐらいしか字が読めない坂田三吉だが、堺の町の忘年将棋大会ではここ二年連続して一等賞を取っている。実力だからそれはそれでよいのだが、困ったことに、やたらと威張り散らしている。
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新潟県の上越市高田は、かつて盲目の女旅芸人「瞽女(ごぜ)」の拠点であった。高田を拠点にした瞽女は「高田瞽女」と呼ばれ(もう一つの拠点は同じ新潟県の長岡)、北陸地方を中心に各地を巡り、三味線を弾きながら唄を歌った。瞽女は、遅くとも室町時代には存在しており、江戸時代には、高田や長岡では一つの場所に家を連ねて集まって暮らす「瞽女屋敷」が形成された。近代に入っても、瞽女の活動は盛んであったが、戦後は様々な大衆娯楽が世に溢れ、瞬く間に衰退し、「瞽女唄」自体は今も伝承されているものの、生業としては完全に消滅した。その為「瞽女の街」高田にも、その痕跡はほとんどない。が、同じ上越市の名立の山奥に、瞽女がよく参拝したという雁田神社がある。江戸時代、畑から偶然発見された陰陽石(男根と女陰の形の石)を祀ったもので、今も社殿の真後ろに数多くの陰陽石が祭られている。陰陽石に関係して、下半身の健康を司る神と考えられ、足腰の神ともなり、社殿内には硬貨で作られた足、腰の字が奉納されている。また、名立から山一つ越えた、糸魚川市能生町の山中には、かつて「瞽女宿」であった、島道鉱泉がある。厳しい戒律を持ち、呪力ある存在とも見なされた、漂泊の芸能者、瞽女。盛池雄峰思い出の地・高田にまつわる「忘れられた日本人」の姿を、高橋御山人とともに幻視する。
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道ばたの石や木、小さな池や山も、遠い昔から言い伝えられてきた伝説で彩られている。
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興味深い内容です
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どこか儚い描写と美しい文体
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禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳
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「忌む」とはどういう感情か。ここに死穢と差別の根原がある。日本各地からタブーに関する不気味な言葉、恐ろしい言葉、不思議な言葉、奇妙な言葉を集め、解説した読める民俗事典。全集未収録。
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山王教育研究所が主催する「山王サイコセラピーセミナー」 の講演。 講演日時:1975年10月11日 主催:山王教育研究所 場所:山王会館(国電大森駅ビル4階) 収載書誌:弓立社『知の岸辺へ』(1976年)
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