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  • 聖書と音

  • 現代の音・古代の音
  • 著者: 近藤 暹
  • ナレーター: 佐藤ゆう子
  • 再生時間: 2 時間 8 分
  • 3.3 out of 5 stars (3件のカスタマーレビュー)

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『聖書と音』のカバーアート

聖書と音

著者: 近藤 暹
ナレーター: 佐藤ゆう子
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あらすじ・解説

「音」を新たな角度から考察した一冊。 ー本文よりー 図書としての『聖書と音』は初版から既に三十年近くが経過しておりますが、多くの方々から電子版の出版のご希望があり、本書の内容の本質からみてなお時代に即したものと思われますので、ここに臆面もなくあらためて電子版として出版することにしました。 音は言うまでもなく日常的なものであり、光と同じく私たちの生活に欠かせないものでありますが、本書はその音の持つ様々な側面すなわち、その物理的な側面や精神的な側面、また音楽や宗教的な側面から、音というものの持つ多面性や奥深さを現代と古代を通してできるだけ簡単に記述しようと試みたものであります。もとより充分なものではありませんが、ご一読賜ればと思います。 電子版としての本書の内容は初版当時と同じですが、字句の訂正等一部手直ししたところがあります。また電子図書の特徴を生かした一つの試みとして、音楽を挿入してみました。その一つは本文中にラッパの音の話がありますので、ラッパの仲間であるホルンが演奏されるモーツァルト作曲のホルン協奏曲と、さらにもう一つは教会をイメージするものとして同じくモー ツァルト作曲のアベベルムコルプスの合唱曲をとりあげました。 著者プロフィールーーーーー 近藤 暹(こんどう すすむ) 大阪市立大学工学部(電子工学)卒 東京医科歯科大学医学部専攻生(神経生理・公衆衛生)終了 株式会社日立製作所勤務後、広島修道大学(大学院博士課程教授)、同大学名誉教授、 工学博士, 博士(医) Ecole National Supéreure des Télécommunications (ENST:パリ), Purdue Urnversity(米)留学(1999年) 主な著書 「音と行動の科学」同文書院(単著) 「疲労を測る」杏林書院(単著) 「霊の世界と人間」牧歌舎、その他 電子情報通信学会、日本音響学会、日本心理学会、日本健康学会会員、日本分類学会 現在、株式会社東京情報科学研究所代表取締役社長
©近藤 暹 (P)22世紀アート

聖書と音に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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Linのプロフィール画像
  • Lin
  • 2023/12/27

面白いテーマではあるがややスピ感あり、ナレーションがつぎはぎ。

聖書に現れる音ということで興味があり拝聴しました。文化人類学的な分析、あるいは音と言語との関係性、聖書時代の音の聖俗などの記述を期待したが、その期待はやや外れに終わった。

前半の音の残響の話は勉強になったし、古代の東西洋の生活習慣(狩猟か農耕か)によって残響のある音楽を好むか否かについて別れるという仮説は自分にとって目新しく面白い話でしたが、一方で西洋は狩猟民で洞窟生活してたので、暗い照明の室内を好み、東洋は明るいた田畑で農耕していたので、明るい室内を好むという仮説については個人的にはかなり疑問がある。谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を引き合いに出すまでもなく、漆器や螺鈿などの美しい日本の伝統工芸が、明るくパキッとした現代のマンションよりも、古い日本家屋の仄暗さの中の方が輝くことは言うまでもない。
後半は聖書に登場する「音」についてのストレートな記述が多く、期待して文化人類学的な分析や、思想史的分析、あるいは筆者が「音の考古学」と述べたような分析が具体的に見当たらなかったのがやや残念だったポイント。
また、いくつかの場面で、例えば「ヨハネの黙示録の中での記述が、現代の⚪︎⚪︎(例えば戦車)を示唆しているようだ」と言った聖書の内容についての解釈や、神(十戒の場面で実際に神が登場したと筆者は書かれている)についての記述など、やや宗教的な面が強く、筆者自身がおそらくキリスト教徒なのではないかと推察されるが、本書は冒頭に「あくまでも科学的な側面からのアプローチであり、霊的にではない」とあったので、そのような記述に違和感があった。
最後にいくつかテクニカルなポイントを指摘しておきたい、

まずナレーションについて、情報では同一の方が読まれているとありましたが、同じ文の中でも何度も音声のツギハギがあり、非常に聴きにくいものでした。また、一部間の取り方や語尾の終わり方が合成音声っぽさ(siriのような)があり不思議なナレーションであった。
他のオーディブルではみられない現象だったため、本書が残響の違いによる効果や、人が僅かな音の違いについて聞き分ける力を述べられていたので、音声版製作者側が本書の内容について自己言及的な遊び心を入れたのではないかとも考えた。最後の15分がまだ未聴なので、最後に言及がもしあれば、またレビューをアップデートしたい。

二番目に一つ誤読、ないし原書での誤植の可能性がある言葉があった。
「トポロジー」を「トロポジー」と何度か誤って読まれていたため、修正をお願いしたい。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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