Audible会員は対象作品が聴き放題、2か月無料体験キャンペーン中
-
一九八四年〔新訳版〕
- ナレーター: 松木 伸仁
- 再生時間: 16 時間 14 分
商品を追加できませんでした
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
こちらもおすすめ
-
城
- 著者: フランツ カフカ
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 20 時間 38 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
フランツ・カフカの未完の長編作品。
ある城に雇われた主人公、測量士K。
雇われたはずなのに、雪道やら役所の複雑な組織に阻まれ城の門は開く様子はない。 城に行くことを待つ間、寒村に滞在するがその村にある奇妙な習慣になじむことがでない。 小さな世界で従うべき慣習は「法律」であり、城に入れないとは疎外された人間・・・
1920年台の作品ですが今を生きるわたしたちにも通底する要素や カフカの鋭くも奇妙で味わい深い作品を朗読でお楽しみください。
-
-
名作文学の種類
- 投稿者: くま 日付: 2019/02/06
著者: フランツ カフカ
-
悪童日記
- 著者: アゴタ・クリストフ, 堀 茂樹
- ナレーター: くわばら あきら
- 再生時間: 6 時間 27 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
戦火の中で彼らはしたたかに生き抜いた──大都会から国境ぞいの田舎のおばあちゃんの家に疎開した双子の天才少年。人間の醜さ、哀しさ、世の不条理──非情な現実に出あうたびに、彼らはそれをノートに克明に
-
-
作品の魅力もナレーションも素晴らしい
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2022/05/20
著者: アゴタ・クリストフ, 、その他
-
フランツ・カフカ「変身」
- 著者: Franz Kafka
- ナレーター: 入江 崇史
- 再生時間: 3 時間 30 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ある朝夢から目覚めると、毒虫になっていた。突然虫になってしまった男と、その家族の生活という日常。あまりにも非日常的な出来事には、説明も何もない。ただ、【突然虫になってしまった】事実があるのみである。 「この子は虫じゃない。私達の家族だもの。」 そんなこと、現実では有り得ない。目の前に居るのは、どう見ても毒虫である。ただ、それだけ。家族を養えず、母親を気絶させ、下宿人を追い出そうとする、そんな虫が、家族である訳がない――。20世紀を代表する不条理小説として、現代でも必読書に挙げられることの多いカフカの「変身」。本作では実力派の朗読家が、非日常の日常を、淡々と冷ややかに読み上げる。人間のエゴや弱さを鋭く突く、問題作。
-
-
良かったです
- 投稿者: ねこぐるい 日付: 2018/04/10
著者: Franz Kafka
-
罪と罰 上
- 著者: ドストエフスキー
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 19 時間 14 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『罪と罰』は、ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの長編小説で代表作。世界文学の最高傑作の一つとされる。1866年に雑誌『ロシア報知(英語版)』に連載。
-
-
下巻もお願いします
- 投稿者: 重箱入り娘 日付: 2021/11/05
著者: ドストエフスキー
-
Salamander, Frog, and Polliwog
- What Is an Amphibian?
- 著者: Brian P. Cleary
- ナレーター: Intuitive
- 再生時間: 2 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
What is an amphibian? Frogs, toads, and salamanders and are all amphibians!
著者: Brian P. Cleary
-
第三の嘘
- 著者: アゴタ・クリストフ, 堀 茂樹
- ナレーター: くわばら あきら
- 再生時間: 6 時間 22 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ベルリンの壁の崩壊後、双子の一人が何十年ぶりかに、子どもの頃の思い出の小さな町に戻ってきた。彼は少年時代を思い返しながら、町をさまよい、ずっと以前に別れたままの兄弟を探し求める。
-
-
これが現実?
- 投稿者: うた 日付: 2024/02/18
著者: アゴタ・クリストフ, 、その他
-
城
- 著者: フランツ カフカ
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 20 時間 38 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
フランツ・カフカの未完の長編作品。
ある城に雇われた主人公、測量士K。
雇われたはずなのに、雪道やら役所の複雑な組織に阻まれ城の門は開く様子はない。 城に行くことを待つ間、寒村に滞在するがその村にある奇妙な習慣になじむことがでない。 小さな世界で従うべき慣習は「法律」であり、城に入れないとは疎外された人間・・・
1920年台の作品ですが今を生きるわたしたちにも通底する要素や カフカの鋭くも奇妙で味わい深い作品を朗読でお楽しみください。
-
-
名作文学の種類
- 投稿者: くま 日付: 2019/02/06
著者: フランツ カフカ
-
悪童日記
- 著者: アゴタ・クリストフ, 堀 茂樹
- ナレーター: くわばら あきら
- 再生時間: 6 時間 27 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
戦火の中で彼らはしたたかに生き抜いた──大都会から国境ぞいの田舎のおばあちゃんの家に疎開した双子の天才少年。人間の醜さ、哀しさ、世の不条理──非情な現実に出あうたびに、彼らはそれをノートに克明に
-
-
作品の魅力もナレーションも素晴らしい
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2022/05/20
著者: アゴタ・クリストフ, 、その他
-
フランツ・カフカ「変身」
- 著者: Franz Kafka
- ナレーター: 入江 崇史
- 再生時間: 3 時間 30 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ある朝夢から目覚めると、毒虫になっていた。突然虫になってしまった男と、その家族の生活という日常。あまりにも非日常的な出来事には、説明も何もない。ただ、【突然虫になってしまった】事実があるのみである。 「この子は虫じゃない。私達の家族だもの。」 そんなこと、現実では有り得ない。目の前に居るのは、どう見ても毒虫である。ただ、それだけ。家族を養えず、母親を気絶させ、下宿人を追い出そうとする、そんな虫が、家族である訳がない――。20世紀を代表する不条理小説として、現代でも必読書に挙げられることの多いカフカの「変身」。本作では実力派の朗読家が、非日常の日常を、淡々と冷ややかに読み上げる。人間のエゴや弱さを鋭く突く、問題作。
-
-
良かったです
- 投稿者: ねこぐるい 日付: 2018/04/10
著者: Franz Kafka
-
罪と罰 上
- 著者: ドストエフスキー
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 19 時間 14 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『罪と罰』は、ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの長編小説で代表作。世界文学の最高傑作の一つとされる。1866年に雑誌『ロシア報知(英語版)』に連載。
-
-
下巻もお願いします
- 投稿者: 重箱入り娘 日付: 2021/11/05
著者: ドストエフスキー
-
Salamander, Frog, and Polliwog
- What Is an Amphibian?
- 著者: Brian P. Cleary
- ナレーター: Intuitive
- 再生時間: 2 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
What is an amphibian? Frogs, toads, and salamanders and are all amphibians!
著者: Brian P. Cleary
-
第三の嘘
- 著者: アゴタ・クリストフ, 堀 茂樹
- ナレーター: くわばら あきら
- 再生時間: 6 時間 22 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ベルリンの壁の崩壊後、双子の一人が何十年ぶりかに、子どもの頃の思い出の小さな町に戻ってきた。彼は少年時代を思い返しながら、町をさまよい、ずっと以前に別れたままの兄弟を探し求める。
-
-
これが現実?
- 投稿者: うた 日付: 2024/02/18
著者: アゴタ・クリストフ, 、その他
-
ふたりの証拠
- 著者: アゴタ・クリストフ, 堀 茂樹
- ナレーター: くわばら あきら
- 再生時間: 7 時間 27 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
戦争は終わった。過酷な時代を生き延びた双子の兄弟の一人は国境を越えて向こうの国へ。一人はおばあちゃんの家がある故国に留まり、別れた兄弟のために手記を書き続ける。
-
-
悪童日記・続編
- 投稿者: Orlaya 日付: 2022/04/14
著者: アゴタ・クリストフ, 、その他
-
車輪の下
- 著者: ヘルマン・ヘッセ, 実吉 捷郎
- ナレーター: 宮負 潤
- 再生時間: 9 時間 54 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ノーベル文学賞を受賞し、60言語以上にも翻訳 世界で愛されるドイツの小説家 最初期の自伝的長編小説 貧しく、敬虔なプロテスタントな家庭に生まれたハンスは、難関な試験に合格して神学校に入学するも、
-
-
よかったです
- 投稿者: 紫式部 日付: 2024/01/13
著者: ヘルマン・ヘッセ, 、その他
-
判決
- 著者: フランツ・カフカ
- ナレーター: 新居 祐一
- 再生時間: 39 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ペテルブルクに移住した友人に手紙を書いたことを父に報告しにいくゲオルグだが、そこで父から秘密裏に進行していた事情を知らされる。 DAS URTEILからの原田義人による翻訳。
-
-
なんというか、
- 投稿者: わん 日付: 2024/01/21
著者: フランツ・カフカ
-
カラマーゾフの兄弟 第一巻
- 著者: ドストエフスキー, 米川 正夫
- ナレーター: 片柄 創
- 再生時間: 15 時間 58 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『カラマーゾフの兄弟』は、1879年に文芸雑誌『ロシア報知』に連載が開始され、翌1880年に単行本として出版された。『罪と罰』と並ぶドストエフスキーの最高傑作とされ、『白痴』、『悪霊』、
-
-
次が楽しみです。
- 投稿者: LifeUnknown 日付: 2023/01/26
著者: ドストエフスキー, 、その他
-
鼻
- 著者: ニコライ・ゴーゴリ
- ナレーター: 佐々木 健
- 再生時間: 1 時間 27 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ある理髪師はパンの中から人間の鼻を見つけた。捨てようとするが失敗し、警察に連行される。鼻の主は自分の鼻がなくなっているのに気づき、あちこち探し回る。二人とも何もかも思い通りにいかなくて……。
-
-
ナレーションが秀逸!
- 投稿者: 智子 日付: 2024/02/26
著者: ニコライ・ゴーゴリ
-
[66巻] 王様をほしがるカエル: きいろいとり文庫 その66
- きいろいとり文庫 その66
- 著者: YellowBirdProject
- ナレーター: 田中嶋 健司, 握☆飯太郎, 桜木 信介
- 再生時間: 10 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
子どものころに聞いたあのお話しを、オーディオブックでお楽しみください。
-
戦争は女の顔をしていない
- 著者: スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ, 三浦 みどり
- ナレーター: 村上 麻衣
- 再生時間: 17 時間 32 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ソ連では第二次世界大戦で100万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならな
-
-
違うナレーションで聞きたかった
- 投稿者: 匿名 日付: 2022/05/04
著者: スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ, 、その他
-
神々の歩法
- 著者: 宮澤 伊織
- ナレーター: 下山 吉光, 阿澄 佳奈
- 再生時間: 2 時間
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
第6回創元SF短編賞受賞、本格的アクションSF!その男は北京の空高く浮かび、ステップを踏んだ。力強く、優美な、狂気を秘めた舞い。そのたびに戦闘機は墜とされ、地上には深々と炎が刻印される。かくしてユーラシアは滅び去ろうとしていた。――西暦2030年、砂に埋もれ廃墟と化した紫禁城へ、米軍の戦争サイボーグ部隊の精鋭12名が突入した。この神のごとき超人、エフゲニー・ウルマノフを倒すために。応募総数510作から大森望・日下三蔵・恩田陸が全員一致で受賞作に選出した本格的アクションSF。(カバーイラスト=加藤直之)
-
-
少し難しい話もあるけど
- 投稿者: OldWay 日付: 2018/03/01
著者: 宮澤 伊織
-
断食芸人
- 著者: フランツ・カフカ
- ナレーター: 野原 圭
- 再生時間: 38 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
チェコ出身のドイツ語作家であり、20世紀文学を代表するユダヤ人小説家フランツ・カフカの短編小説。EIN HUNGERKUNSTLERからの原田義人による翻訳。
-
-
絶望者の矜持
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/11/23
著者: フランツ・カフカ
-
スペードの女王
- 著者: プーシキン
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 1 時間 35 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ロシア文学における最高傑作の1つに数えられるプーキシンのこの作品。神西清訳などがあるが、やはりこの作品は岡本綺堂訳が素晴らしい。また、この小説に基づいたチャイコフスキー作曲の
-
-
意味がわかると怖い
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/11/28
著者: プーシキン
-
ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来
- 著者: ユヴァル・ノア・ハラリ, 柴田 裕之
- ナレーター: 岩見 聖次
- 再生時間: 10 時間 29 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
我々は不死と幸福、神性をめざし、ホモ・デウス(神のヒト)へと自らをアップグレードする。そのとき、格差は想像を絶するものとなる。50言語以上に翻訳され、750万部突破の世界的ベストセラー!
-
-
科学と宗教の歴史的振り返りが素晴らしい
- 投稿者: GoGoGoMan 日付: 2020/11/08
著者: ユヴァル・ノア・ハラリ, 、その他
あらすじ・解説
〈ビッグ・ブラザー〉率いる党が支配する超全体主義的近未来。ウィンストン・スミスは、真理省記録局で歴史の改竄に従事していた。彼は奔放な美女ジュリアとの出会いを契機に、伝説的な裏切り者による反政府地下活動に惹かれるようになる。世界文学に燦然たる足跡を残す傑作の新訳版。
一九八四年〔新訳版〕に寄せられたリスナーの声
カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- Akane NA
- 2021/03/19
読破の自信ない人におすすめ
知り合いに薦められた本だったが
よく聞くあらすじだけで暗く落ち込む話という印象で読破する自信がなく手をつけれなかった。
それでも関心はあったのでaudibleで見つけて即購入。
ナレーションがとても聴きやすく、セリフの声色の変化もあり面白かった。
暗い内容の部分には顔を歪めつつも、勝手にどんどん流れるので無事完読。
内容に関してはすごく難しくまとめるのが難しい。全体主義国家の恐ろしさと、この話を1949年に書き上げた作者は一体どんな人生を歩んでこのストーリーをまとめあげたのだろうと思う。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- tomato
- 2022/11/13
怖い
ホラーより怖い。人間社会って、なんだろう。残虐な社会構成になりうる危険。恐ろしいばかり。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- わん
- 2024/01/05
付録、言葉が我々の思考に与える影響の恐ろしさ。
ラスト、主人公がビッグブラザーへの真の愛に目覚める時に震えた。恐ろしすぎて。2024年1月聴取。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- 匿名
- 2024/03/09
賢い人の考えた最強の監視社会
本当に詰んでる監視社会を考えて出来た話だと感じた。
こんなに上手くいくことは現実的では無いし人間はこんなに賢くないだろうなと思ったが、世界観と考え方がとても面白かった。
でもやっぱりそうはならんやろ感ある。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- 1月
- 2024/03/10
日本も
人ごとではない。海外のことを知らなければ絶対主義に陥りやすい。情報コントロールはどこにでもある。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
- kindlezuki
- 2020/06/21
雷に撃たれた!
なんだろう、1984年を遥かに過ぎてもまったく古くない。ある意味、今読むべきという気もするが、人間は何も変わらないということかもしれない。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- pecosan
- 2019/11/02
古典ならではの良さと、わかりにくさと
刊行が1948年、その当時の未来である1984年が描かれた本書ですが
2019年現在からするとずっと過去です、その辺の面白みが楽しめる本だと思います
新訳版になってかなり解りやすくなりましたが
それでもやっぱりちょっと解りにくい本ではありますね
映画などにもなっているので、そちらで筋書きを理解してから本書を読むとより楽しめると思います
色んな作品等に影響を与えてる古典ですしね
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- 匿名
- 2022/08/23
考えうる最悪の未来
オーディブルでないと最後まで聞けなかったかもしれないが、本でも読み直したい。
ここまで過激でないにしても、監視社会や歴史の捏造など、現代の世界でも似たような事は既に起きていると思う。
言語を減らすことで、思考の幅を狭くする、言葉の意味を変えることで、戦争=平和となり、隷従=自由となってしまい、それを疑う思考力も奪われてしまう。
権力という圧倒的な力の恐ろしさを改めて思い知らされた。
最後の最後で抵抗して欲しいという願いも虚しく、後味の悪さと言ったらなかった。
こんな世の中にならない様に、自由と平和と愛の意味を正しく後世に伝えていかなければと思った。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- OESオーナー
- 2023/03/01
ディストピア小説の金字塔
膨大な付録資料からもわかる通り奥の深い設定に基づく世界観。ハッピーエンドなどとは縁遠い作品ですが聞き応えは十分にありました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- (Οὖτις)
- 2023/04/22
ウィンストンと同い年!
ウィンストンとちょうど同い年になって改めてオーディオで再読したこととなった。最初に読んだ時は20代半ばごろだったが、「拷問の様子を描きたいだけ」の偏執的作品ぐらいの印象が残っただけだった。ところが、39まで生き延びてから読むと、ほとんどすべて自分が一度ならず考えたことだったし、今現在似たような状況もあり得るのではないかと驚いた。これは一度読んだ時の記憶が潜在的に作用した結果だろうか?例えば、ニュースピークの開発が人々を限定すること、ビッグブラザーは存在しないが存在すること、世界は勝ち負けのない戦争によって永続すること(サスティナブルウォー)。これは、長い世代を経たら、そうなる可能性はある。現在の私たちだからそんなのは間違っていると言い得るが、何世代もあとその何世代もあとには?物語の初めのウィンストンは、私たちに近いのでまるでそれが物語の世界を打破する希望のように感じさせる。そうやって読み進めるかもしれない。でも、最後の結末は予想通りやってきて、オブライエンはブラザー同盟なんかではない。例えそうであっても、それが何か希望であるわけでもない。いや、そもそも何が希望なのか?ウィンストンは病気を発症させていた。これは、太宰治の「人間失格」のような病人を描いたもので、最後にはそれが正常に治療され、人類の永続に貢献するという希望につながったのだ。今現在の私たちが考える希望や人間性を消滅させなければ、人類は滅亡するのだ。これは技術革新や情報化がいかに進もうが同じこと。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!