Audible会員プラン登録で、12万以上の対象タイトルが聴き放題。

  • 超人鬚野博士

  • 著者: 夢野 久作
  • ナレーター: テルヤン
  • 再生時間: 3 時間 29 分
  • 5.0 out of 5 stars (2件のカスタマーレビュー)

Audible会員プラン 無料体験

会員は、12万以上の対象作品が聴き放題
オフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます
『超人鬚野博士』のカバーアート

超人鬚野博士

著者: 夢野 久作
ナレーター: テルヤン
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥ 2,500 で購入

¥ 2,500 で購入

下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら

あらすじ・解説

     <内容紹介>
髭野博士は実に不思議な男だった。
曰く、彼が日本にいるために英国も、米国も、露西亜も、日本に戦いを挑まない。何故なら髭野博士がどんな最新の武器を内々で取り揃えさせているから。
曰く、海軍で作っている一人乗り魚形水雷ボートが彼の発明である……
雑誌に彼の身の上話を書きたいという依頼に機嫌を良くした彼は、原稿料などいらないと言って、得意満面に昔話を始める。
どこまで本当のことかわからない彼の話は、十四の都市に感化院を抜け出したことから始まる。女郎屋で文無しがばれて大げんかになった時、中に入って止めた見世物師の親爺・木乃伊の鉄五郎に誘われて、一緒に軽業をやることになった。最初は上手くいっていたのだが、自然と騒動を招く性質なのか、事故のような出来事から鉄五郎が死んだ際に犯人扱いをされてしまう。警察に渡す前にかたき討ちをしてやるという、見世物師の仲間に取り囲まれながら応戦し、大暴れをする髭野。
その場に思いがけない仲裁が現れるのだが……
 

    <夢野久作(ゆめの・きゅうさく)>
日本の小説家、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。
1889年(明治22年)1月4日 - 1936年(昭和11年)3月11日。
他の筆名に海若藍平、香倶土三鳥など。現在では、夢久、夢Qなどと呼ばれることもある。福岡県福岡市出身。日本探偵小説三大奇書の一つに数えられる畢生の奇書『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇色と幻想性の色濃い作風で名高い。またホラー的な作品もある。    

©2018 Pan Rolling

超人鬚野博士に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    0
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    1
  • 星4つ
    0
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    2
  • 星4つ
    0
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars
匿名のプロフィール画像
  • 匿名
  • 2023/04/11

夢野久作はドグラ・マグラが有名ですが

 代表作であるドグラ・マグラの他に(最近の)角川文庫で出版されている文庫本6冊程を紙で読んでいますが、一番面白いと思える作品でした。
 夢野久作は、精神病を題材とした作品が有名ですが(と思っています)、個人的にはユーモアとナンセンスで構成される作品も注目されて欲しいと勝手に考えています。この作品はあまり暗い感じがなく、ユーモラスで大胆な主人公が痛快でした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!