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  • 虞美人草

  • 著者: 夏目 漱石
  • ナレーター: 石川 悦子
  • 再生時間: 12 時間 32 分
  • 4.8 out of 5 stars (16件のカスタマーレビュー)

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虞美人草

著者: 夏目 漱石
ナレーター: 石川 悦子
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あらすじ・解説

明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。 

初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1907(明治40)年]。1907年、漱石は小説家として生きる決意を固め、東京帝国大学を辞職して朝日新聞社に入社した。この作品は入社後はじめての新聞連載小説。誇り高い自我を持つヒロイン藤尾は親の決めた相手ではない男と結婚しようとするが、義理の兄が道義を守らせるために画策する。誇りを傷つけられた藤尾は自殺する。藤尾に象徴される近代文明を批判した作品とされるが、「悪」としての藤尾の人気は連載当時から高く、虞美人草ドレスという商品まで現れる社会現象となった。

Public Domain (P)2018 Audible, Inc.

虞美人草に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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まえののプロフィール画像
  • まえの
  • 2018/11/07

心の動き

人の複雑な心の動きが繊細な筆致で解析されてゆく。ナレーションがわたしの好みではなかったのが残念。漱石はやはり男性に読んでもらいたい。女性の声で感情的に読まれると、ちょっと引いてしまった。

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  • 総合評価
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Amazon カスタマーのプロフィール画像
  • Amazon カスタマー
  • 2019/03/16

登場人物それぞれがとてもリアル。

中盤あたりから登場人物の繋がりが見えてきて引き込まれた。余韻か冷めた頃また聞きたいと思う。長編なので、ながらで聞く事をオススメ。
ナレーション、全体的に低いトーンで良かったが笑い声の表現が耳障りだった。

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レビューのプロフィール画像
  • レビュー
  • 2023/04/19

詰め込みすぎて頭に入りにくい。もっと短くできたはず

 表現、言い回しは多彩でそういうのが好きな人は良いかもしれない。今こんな言い回しは邪魔くさいと嫌われる文体だろう。
現代人には苦行的な反復した内容の哲学思想を分かりにくく抽象化したり、どーでもいいつまらない事を言わずに考え続けて展開が進まない。かと言って勉強になる程の濃い内容を語っているのかと問われれば、薄っぺらい。現代人からみれば登場人物はこれしきの知識レベルで自分に酔っていて可愛いのだが、それがコメディに感じるかもしれない(海外の事を少し知っているだけで一目置かれると鼻にかけている感じも)。
 小説のレファレンスに興味が有る、当時のニオイに興味が有る人は楽しいのかもしれない。
 ナレーションはいくつかある『虞美人草』の中でも演出的に優れていると感じる。惜しいのは、男性陣は口調が似ているので演じ分けが聴いていて区別が付きにくい。やはり朗読は男女ペアでやるべきと感じた。

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