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キャラメルと飴玉
- ナレーター: 秋共 憬希
- 再生時間: 3 分
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きのこ会議
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 岩本 紗依
- 再生時間: 6 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 初茸、松茸、椎茸、木くらげ、白茸、鴈がん茸、ぬめり茸、霜降り茸、獅子茸、鼠茸、皮剥ぎ茸、米松露、麦松露なぞいうきのこ連中がある夜集まって、談話会を始めました。一番初めに、初茸が立ち上って挨拶をしました。 「皆さん。この頃はだんだん寒くなりましたので、そろそろ私共は土の中へ引き込まねばならぬようになりました。今夜はお別れの宴会ですから、皆さんは何でも思う存分に演説をして下さい。私が書いて新聞に出しますから」 皆がパチパチと手をたたくと、お次に椎茸が立ち上りました――
著者: 夢野 久作
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がちゃがちゃ
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 秋共 憬希
- 再生時間: 3 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 草の中で虫が寄り合って相談を始めました。 蟋蟀こおろぎが立ち上って、 「鈴虫さん、オケラさん、スイッチョさん。もっとこちらへお寄りなさい。だんだん涼しくなりますから、みんなで合奏会をやってお月様にきかせようではありませんか。きっと御ほうびを下さいますよ」 と言いますと、皆パチパチと手をたたきました――
著者: 夢野 久作
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三つの眼鏡
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 安田 愛実
- 再生時間: 7 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
武雄は母親が亡くなってから悪くなってしまった。毎日、何か面白いいたずらはないかと考えていた時に、机の上にあった祖母の眼鏡を見つける。
著者: 夢野 久作
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縊死体
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: テルヤン
- 再生時間: 6 分
- 完全版
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総合評価
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ストーリー
ある公園のベンチ。目の前の噴水の音を聞きながら、「私」は夕刊を広げていた。ある記事を探し、見当たらないことが分かると安堵した。
著者: 夢野 久作
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虫の生命
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 安田 愛実
- 再生時間: 14 分
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総合評価
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ストーリー
炭焼きの勘太郎は、妻も子もいない独り者。毎日毎日、奥山で炭焼釜の前に立って煙を眺めては淋しいと感じていた。
著者: 夢野 久作
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キューピー
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 小島 香奈子
- 再生時間: 2 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 アメリカ生まれのキューピーがいなくなったので、おもちゃ箱の中は大変なさわぎがはじまりました。日本のダルマさんが向う鉢巻でタワシ細工の熊に乗っていの一番に飛び出す。あとから独逸(ドイツ)生まれのブリキの兵隊が木造りの自動車で駈け出す。仏蘭西(フランス)生まれの道化人形は英国生まれのねむり人形と一緒にそのあとから走り出す。みんな出て行っておもちゃ箱は空っぽになりました――
著者: 夢野 久作
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著者: 夢野 久作
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衝突心理
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 西村 健志
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早朝の三時頃、京浜国道川崎市の東の外れで、トラック同士が衝突した。追突した運転手は蟹口才六。
著者: 夢野 久作
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鵙征伐
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 3 分
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ストーリー
幻想性の色濃い作風で知られる昭和初期の作家、夢野久作の短編小説。初出は「九州日報」[1925(大正14)年]。田圃へ虫とりに行ったお父さん蛙は、無残にも鵙に捕えられ死んでしまう。
著者: 夢野 久作
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人間レコード
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下関の桟橋へ着いた七千噸級の関釜連絡船、楽浪丸の一等船室から一人のみすぼらしい西洋人が出てきた。
著者: 夢野 久作
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黒い頭
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花子さんは夢中になって友達と羽子をついていた。そのうちに、羽子板の裏の美しい姉さんの顔のほっぺが凹んでいるのを見つけた。
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童話かな
- 投稿者: いかりや 日付: 2022/04/29
著者: 夢野 久作
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白椿
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 村上 めぐみ
- 再生時間: 10 分
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ストーリー
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...
著者: 夢野 久作
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狂人は笑う
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著者: 夢野 久作
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古き良き時代の・・
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著者: 夢野 久作
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- 著者: 夢野 久作
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著者: 夢野 久作
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- 著者: 夢野 久作
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ストーリー
日本探偵小説三大奇書の一つ「ドグラ・マグラ」の作者・夢野久作の短編。 森の神様が砂原を旅する人々のために木や竹を生やして、真青に茂りました。その真中に清い泉を湧かして渇いた人々に飲ましてやりました。すると大勢の人がやって来て木の下へ家を立て並べて森のまわりに柵をして、中へ休みに入る人からお金を取りました。水を飲む人からはその上に又お金を取りました。 森の神様はこんな意地の悪い人々を憎んで、森を枯らして泉を涸らしてしまいました――
著者: 夢野 久作
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冗談に殺す
- 著者: 夢野 久作
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- 再生時間: 52 分
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ストーリー
私は「完全な犯罪」なぞいうものは空想の一種としか考えていなかった。
著者: 夢野 久作
あらすじ・解説
キャラメルと飴玉あめだまとがお菓子箱のうちで喧嘩をはじめました。
「ヤイ、飴玉の間抜け野郎。貴様はまん丸くて甘ったるいばかりで何にもならないじゃないか。俺なんぞ見ろ。ちゃんと着物を着て四角いおうちにはいっているんだぞ。貴様なんぞは着物なんか欲しくたって持たないだろう。態ざまをみろヤーイ」
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