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あらすじ・解説
いざ逢ってみると見た目も人柄も申し分なく、匂宮はたちまち六の君に御執心となりました。
心中穏やかでない中の君はだんだん宇治へ帰りたくなり、仕方なく薫の君に相談いたします。精一杯香を薫きしめて訪ねて来た薫の君は、こらえきれずに中の君の袖をとらえます。
下心はない、とおっしゃいますが、やはり嫌がられてしまいました。
心中穏やかでない中の君はだんだん宇治へ帰りたくなり、仕方なく薫の君に相談いたします。精一杯香を薫きしめて訪ねて来た薫の君は、こらえきれずに中の君の袖をとらえます。
下心はない、とおっしゃいますが、やはり嫌がられてしまいました。
©瀬戸内寂聴/レシピ ©奥村瓔
[95巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第四十九帖 宿木 (其ノ二)に寄せられたリスナーの声
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ストーリー