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あらすじ・解説
匂宮との一件を知り、中将の君は急ぎ浮舟を以前から用意してあった三条の家へ移しました。せっかく親しみが湧いてきたのに、と残念そうな中の君。完成した御堂を視察しに宇治へお出かけになった薫の君は、浮舟の行方を知る弁の尼を京へ遣わします。そして間もなく、自らの三条の隠れ家に現れ、浮舟を御車に乗せ、連れて行ってしまいました。
©瀬戸内寂聴/レシピ ©奥村瓔
[101巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第五十帖 東屋 (其ノ三)に寄せられたリスナーの声
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ストーリー