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あらすじ・解説

※この作品は原著を要約したものです。 日本の伝統的な人材マネジメント方式は、会社が社員に定年退職までの雇用関係や充実した福利厚生を提供し、その代わりとして社員が会社に忠誠を誓う、といった双方向のものだった。このシステムは海外企業でみられる「社員が自身のキャリアプランを自由に描ける」「プランと現状の比較によっては自由に転職できる」という柔軟性には欠けるものの、かつての日本ではとても上手く機能していた。 しかし、高度経済成長の終焉、バブル経済の崩壊といった危機的状況に直面した日本企業は、安定した雇用の提供という責任を果たすことができなくなっている。しかし依然として社員に極端な服従を要求し、社員を取り替えの効く部品として扱い続けている。低賃金の非正規社員が占める割合が増え、「ブラック企業」「パワハラ」「企業内での不正事件」といったニュースが頻繁に報道され、日本企業を重々しく覆う雲は一向に途切れる兆しを見せない。 本書は明らかに停滞している日本企業の人事管理のあり方に一石を投じている。著者ロッシェル・カップは、日本企業での勤務経験や大手日本企業へのコンサルティング経験から感じた日本企業のマネジメントにおける問題をあぶり出し、それらの改善に有効な組織改革を、調査機関が発表した数字や各企業の多くの事例を交えながら具体的に説明している。暗雲を取り払い、再び日本企業を発展させるための一助として、多くの経営者、人事担当者、そして日本で働く人々自身にぜひ読んでいただきたい一冊だ。(下良果林)(毎月第1水曜配信予定)
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