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  • 推し、燃ゆ

  • 著者: 宇佐見 りん
  • ナレーター: 玉城 ティナ
  • 再生時間: 3 時間 34 分
  • 3.6 out of 5 stars (845件のカスタマーレビュー)

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推し、燃ゆ

著者: 宇佐見 りん
ナレーター: 玉城 ティナ
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あらすじ・解説

【第164回芥川賞受賞作】

「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」

朝日、読売、毎日、共同通信、週刊文春、
ダ・ヴィンチ「プラチナ本」他、各紙誌激賞! !

三島由紀夫賞最年少受賞の21歳、第二作にして
第164回芥川賞受賞作

◎未来の考古学者に見つけてほしい
時代を見事に活写した傑作
――朝井リョウ

◎うわべでも理屈でもない命のようなものが、
言葉として表現されている力量に圧倒された
――島本理生

◎すごかった。ほんとに。
――高橋源一郎

◎一番新しくて古典的な、青春の物語
――尾崎真理子

◎ドストエフスキーが20代半ばで書いた
初期作品のハチャメチャさとも重なり合う。
――亀山郁夫

◎今を生きるすべての人にとって歪(いびつ)で、でも切実な自尊心の保ち方、を描いた物語
――町田康

◎すべての推す人たちにとっての救いの書であると同時に、絶望の書でもある本作を、わたしは強く強く推す。
――豊崎由美

逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈“することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し——。デビュー作『かか』は第56回文藝賞及び第33回三島賞を受賞(三島賞は史上最年少受賞)。21歳、圧巻の第二作。
©2020 Usami Rin, originally published by KAWADE SHOBO SHINSHA Ltd. Publishers (P)2021 Audible, Inc.

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推し、燃ゆに寄せられたリスナーの声

総合評価
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    258
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    202
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ナレーション
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
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    190
  • 星3つ
    115
  • 星2つ
    37
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ストーリー
  • 3.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    186
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    203
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    182
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さくらのプロフィール画像
  • さくら
  • 2021/06/19

玉城ティナさんの朗読、これは傑作では!

玉城さんの落ち着いていて抑制のきいた声で、周囲からダメな子扱いされてしまう主人公の葛藤がすごくよく表現されていた。聞いているうちに私も一緒になって推しを推している気持ちになって、何度も味わいたく2回も聞いてしまった。世間から外れた女の物語、ちょっとコンビニ人間っぽかった。

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Amazon カスタマーのプロフィール画像
  • Amazon カスタマー
  • 2021/06/23

言葉の使い方と質量が半端ない

その場、その場の表現が重厚で、丁寧に描かれている。暇つぶしに読むには、疲れるかもしれないけど、あかりの心とそれを取り巻く環境が瞼の裏にこびりついてくる。儚さとどうしょうもなさが重なって、同情したくなるけど、それをさせようとしない、あかりの言い回しに、応援とは違った共感をさせられる。例え友人であったとしてもかける言葉が思い当たらない。
運転中に聞こうとしたが、家でじっくり聞く事にした。

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匿名のプロフィール画像
  • 匿名
  • 2023/03/29

なんでこのテンション????

かつて推しがいてこの界隈にいた人間から言わせていただくと、この界隈はもっとアホのようにテンションが高いです。
人を好きになるとIQが下がると言いますがまさにそれです。推しがいる時なんてIQ2です。
その熱量や感情を楽しみたかったのに始まった瞬間からテンションが低くて正直がっかりでした。
作中で主人公も「爆発的に高い」と言っているしアホな行動しかしていないじゃないですか。
なぜ冷静な語り口調にすることを選んだのでしょう。ナレーションさんはファン界隈のことを全く知らないのかな。

内容も特に何もなしと言う感じでしょうか。
推しがいる女の子の日常。推しを持つファンとはこういうものですよ。というのを淡々と語られただけ。
「小説として」もう少し何かなかったものか…
しかも納得出来ない部分が多い。
学校辞めてバイトもしないことって推し事に何かプラスになります?それで一生推したいとか、片腹痛いです。
この主人公は口先だけで「彼がいなきゃ生きていけない」と言ってるだけの大した応援もできていない金額もつぎ込んでいない底辺ファンです。
それを、推しに本気になりすぎて他のことができなくなり身を持ち崩した「強火ファン」みたいに語られても??
この主人公は推しが好きなんじゃなくて自分に酔って何かに依存したいだけの頭の悪い子です。
ちなみに病気は言い訳にしないでください。ちゃんと頑張っている病気の方に失礼なので。

タイトルから期待していただけに残念でした。
芥川賞の審査員さんは「推し」や「ファンの心理」をしらないから目新しく映っただけなんじゃないでしょうか。

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  • ハロララ
  • 2022/05/18

ナレーション

ナレーションが下手で、小説の世界観に入って行くことが出来なかった。
やはりオーディオブックは、上手なナレーターに読んで欲しいと思う。
興味のあるテーマだっただけに、残念でした。

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styleのプロフィール画像
  • style
  • 2021/12/06

多層的な味わいの作品

(ネタバレを含みます)
今どきのアイドルファンの心理や活動、病名は明言はされていないけれど発達障害による生きづらさ、といった時代を象徴するテーマを、当事者として生きているであろう若い作家がリアルに描写した作品です。
ただ、そこだけを見るとストーリーがぼんやりしているように感じるとも思います。実際には芥川賞を受賞するだけの文学的テクニックも多く盛り込まれており、たとえば作品全体は普通の人たちのように世俗的に生きる「肉」と、ストイックに崇高に生きる「骨」との対立として描かれています。
最後のシーンで自身の背骨を象徴する綿棒をぶちまけ、骨を失った肉体として立っていられなくなり、自らの骨を拾って葬い、肉として泥臭く生きることを決意する表現は、文学の技法として意識してみるとセオリー通りで理解しやすいと思います。
言葉の使い方やテーマの提示のしかたは、文学作品としてはまだ少し隙があるようにも感じましたが、作者の年齢を考えるとそれも若さゆえの個性ともとれます。時代性を感じさせる言語化能力は十分に魅力的で、良い作品になっていると思います。

また、本作でオーディオブックの可能性に気づかされた人も多いのではないでしょうか。玉城ティナさんの抑えた声は、主人公の内省的で不安定な心情を書かれた文字以上に表現しています。

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山のプロフィール画像
  • 2021/09/03

めっちゃ良かった

たぶん酷評してる方は声優ファンだと思います。私は、わざと若い声を作ってる不自然なおばさんの声よりも、こういう生の声みたいなのが好きなので、全然こちらの方が好きです。

作品的にも玉城ティナさんの年代にあってるというか、なんか等身大の人に読んでもらったようで良かったし、とても上手でした。

何でもかんでもハキハキ教科書のように話せばいいわけじゃないし、それこそ素人ではと思います。

この主人公や話の流れ的にとても合った語り方でした。そういうのもひっくるめて本当に良かった。

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Amazon カスタマーのプロフィール画像
  • Amazon カスタマー
  • 2021/07/23

世界観に引き込まれました

ナレーションの声がストーリーに合っていて、リアルと仮想世界での二面性をよく表現できていた。主人公の推し中心の生活という何かに依存するというのは、誰でも何かをきっかけになりうるのではないかと感じた。

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  • Amazon カスタマー
  • 2023/01/05

なんてかわいそうな人だと思う

受賞作ということで聞いてみたが、私には良さがわからなかった。
宗教のようにタレントにのめり込む主人公が気の毒で、家族もかわいそうだった。結局最後まで哀れなまま終わり驚いた。

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  • パーシー
  • 2022/11/03

よくわからない作品

歳のせいかもしれませんが、ん?でっ?っと感じる作品でした。

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jkのプロフィール画像
  • jk
  • 2022/04/24

声がマジで聞き取りづらい

声が低すぎるのか、非常に言葉が聞き取りずらい。プロのナレーターに読んで欲しかった。
あまりにも聞き取りずらいため、ストレスで途中で聞くのやめた。
結構オーディブル聞くが、こんなにも読み手の重要性を、感じたのは初めて。

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