富久丸百貨店芦屋川店で外商員として働く鮫島静緒（３７）。芦屋に住むセレブにお買い物をしていただくのが仕事だ。ノルマは月１５００万円！？　神戸在住の著者による究極のハイクラス・エンタメ！

運転が好き、ひとも好き。タクジョ・夏子、今日も快走！高間夏子は四大卒の新人タクシードライバー。女性客が安心してタクシーに乗れるよう、自分が運転手になると決めてこの道に進んだ。女性運転手の比率はわずか３％。無賃乗車や強盗など不安要素も尽きないが、個性あふれる先輩や同期に励まされ、家族に支えられて、夏子は誠心誠意、仕事に恋に(!?)立ち向かう。温かくて爽快な青春お仕事小説の傑作！

ベストセラー『ひと』著者が、タクシー運転手と客の間で交錯する一期一会の出会いと多彩な人間模様を描く傑作長編！

 抗争か、半グレの怨恨か――“史上最弱”!?の刑事が大活躍！ 甘糟達夫は「俺のこと、なめないでよね」が口ぐせのマル暴刑事だ。ある夜、多嘉原連合の構成員が撲殺されたという知らせが入る。 

帝都銀行で唯一、行内の不祥事処理を任されている指宿修平。

なんでこんなに無力なんだ、俺。雨野隆治は25歳、大学を卒業したばかりの研修医だ。新人医師の毎日は、何もできず何もわからず、上司や先輩に怒られることばかり。だが、患者さんは待ったな

破綻か。救済か。これは、銀行の威信を賭けた闘いだ！

第44回江戸川乱歩賞受賞の池井戸潤デビュー作！

都市銀行の中でも「負け組」といわれる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、しめつけを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みにあっていた。

エリートバンカーの恋窪商太郎は、いわれなき罪を着せられ大手銀行を辞職、地方銀行の庶務行員となって静かな日々を過ごしていた――元ライバル・桜井の「話したいことがある」という電話に出るまでは。

舞台はいつも準備中の…

駅のホームで無礼な割…

「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ！」　漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた。

大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。

東京の下町にある信用金庫に勤める小倉太郎。

夏の夜、若い男が鉄道の高架から転落し、猛スピードで走る車に衝突した。自殺か、他殺か。所轄署の刑事課長は、飲み仲間の検事・久我周平に手助けしてほしいと相談する。交番巡査、新人検事とともに真相に

政治家事務所の日常は、難問・奇問・珍事件だらけ……その実態は、妖よりも、もっと怪しい!?

老老コンビが難事件をズバッと解決！元東京高裁判事・静の女学校時代の同級生が、ある日、密室で死亡した――。自己か、他殺か、それとも自殺か？

ヤクザが支配する環境犯罪に囮捜査は功を奏すのか。

グルメ×任侠!!
就職活動中の大学生が暮らす6畳のワンルームに転がり込んできたヤクザは、妙に「食」にウルサイ男だった！ 異色グルメ小説。