エピソード

  • 安田洋祐の戦略思考入門|第4話. マッチング理論の使い方
    2024/05/24
    経済学は国家や社会を対象にした学問と思われがちだが、近年はその応用範囲がミクロな状況へ加速的に広がっている。ゲーム理論による分析はその代表であり、企業の取引のみならず、人と人の関係や、国家の外交にまでその理論が応用できる。人気経済学者の安田洋祐先生は、ゲーム理論を使うことで、仕事をする上での戦略的な思考が身につくという。それは、難しい局面での意思決定や相手から有利な条件を引き出す交渉力、そして他者と協力するための提案方法にまで及ぶ。この番組では、その安田先生に思考の武器としてのゲーム理論の使い方を語っていただく。聞き手は、出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン共同創業者・前社長の干場弓子氏。

    第4話. マッチング理論の使い方――合コンでどんな組み合わせができるか?――

    著者プロフィール
    1980年東京都生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。07年に米国プリンストン大学Ph.D.取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。20年6月に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業した他、政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。主な著書は『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共著)など。
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  • 安田洋祐の戦略思考入門|第3話. 情報の非対称性と私的情報
    2024/05/17
    経済学は国家や社会を対象にした学問と思われがちだが、近年はその応用範囲がミクロな状況へ加速的に広がっている。ゲーム理論による分析はその代表であり、企業の取引のみならず、人と人の関係や、国家の外交にまでその理論が応用できる。人気経済学者の安田洋祐先生は、ゲーム理論を使うことで、仕事をする上での戦略的な思考が身につくという。それは、難しい局面での意思決定や相手から有利な条件を引き出す交渉力、そして他者と協力するための提案方法にまで及ぶ。この番組では、その安田先生に思考の武器としてのゲーム理論の使い方を語っていただく。聞き手は、出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン共同創業者・前社長の干場弓子氏。

    第3話. 情報の非対称性と私的情報――就職活動をゲーム理論で突破する?――

    著者プロフィール
    1980年東京都生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。07年に米国プリンストン大学Ph.D.取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。20年6月に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業した他、政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。主な著書は『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共著)など。
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    1 時間 11 分
  • 安田洋祐の戦略思考入門|第2話. 動学ゲームによる意思決定
    2024/05/10
    経済学は国家や社会を対象にした学問と思われがちだが、近年はその応用範囲がミクロな状況へ加速的に広がっている。ゲーム理論による分析はその代表であり、企業の取引のみならず、人と人の関係や、国家の外交にまでその理論が応用できる。人気経済学者の安田洋祐先生は、ゲーム理論を使うことで、仕事をする上での戦略的な思考が身につくという。それは、難しい局面での意思決定や相手から有利な条件を引き出す交渉力、そして他者と協力するための提案方法にまで及ぶ。この番組では、その安田先生に思考の武器としてのゲーム理論の使い方を語っていただく。聞き手は、出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン創業者の干場弓子氏。

    第2話. 動学ゲームによる意思決定――なぜ宿題をやるのは最終日になるのか――

    著者プロフィール
    1980年東京都生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。07年に米国プリンストン大学Ph.D.取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。20年6月に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業した他、政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。主な著書は『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共著)など。
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    1 時間 18 分
  • 安田洋祐の戦略思考入門 第1話. ゲーム理論による基本的な意思決定|安田洋祐
    2024/05/03

    経済学は国家や社会を対象にした学問と思われがちだが、近年はその応用範囲がミクロな状況へ加速的に広がっている。ゲーム理論による分析はその代表であり、企業の取引のみならず、人と人の関係や、国家の外交にまでその理論が応用できる。人気経済学者の安田洋祐先生は、ゲーム理論を使うことで、仕事をする上での戦略的な思考が身につくという。それは、難しい局面での意思決定や相手から有利な条件を引き出す交渉力、そして他者と協力するための提案方法にまで及ぶ。この番組では、その安田先生に思考の武器としてのゲーム理論の使い方を語っていただく。聞き手は、出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン創業者の干場弓子氏。

    第1話. ゲーム理論による基本的な意思決定――ラーメン屋さんの出店を考える――

    著者プロフィール
    1980年東京都生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。07年に米国プリンストン大学Ph.D.取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。20年6月に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業した他、政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。主な著書は『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共著)など。

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  • 福沢諭吉はなぜすごいのか|河野有理
    2024/04/26

    福沢諭吉って、何をした人?という人は多いのではないだろうか。1万円札に印刷され、慶應大学の創始者ということだけは知られているけれど、彼の思想を詳しく知っている人はもしかして少ないかも知れない。福沢諭吉は「人間の精神的独立」、ひいては「アジアの独立」という大きな思想を持った人であり、更に、そのために実際に動いた人でもある。本タイトルでは、日本でもその思想を根付かせるべく、教育体制を作り、さまざまな人物を送り出し、政治を見張ってきた福沢諭吉の思想の豊かさを解説いただく。6話分の小タイトルはこちら。

    1.一万円札の人?近代日本最大の「出羽守」?
    2.福沢はグローバリストか(1)?『学問のすすめ』のメッセージ
    3.福沢はグローバリストか(2)? 独立と競争と「自業自得」社会
    4.「自業自得」社会は寂しすぎないか? 共同性の問題
    5.福沢はナショナリストなのか?「やせ我慢」としての愛国心
    6.福沢をもっと知るための簡単なブックガイド

    著者プロフィール
    1979年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。日本政治思想史専攻。現在、法政大学法学部教授。主な著書に『明六雑誌の政治思想』(東京大学出版会、2011年)、『田口卯吉の夢』(慶應義塾大学出版会、2013年)、『近代日本政治思想史』(編、ナカニシヤ出版、2014年)がある。

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  • 脳はなぜ美を感じるのか|石津智大
    2024/04/19
    私たちは、人の顔だったり絵画や調度品といった目に見えるものに対してだけではなく、困っている人を助ける行いや、自分の身を犠牲にして誰かを救おうとしている行為に対しても美しいという感情を抱く。 そもそも美しいとは何か?「美学」を脳科学の視点で分析し解釈することが可能になった今、人はなぜ美しいと感じるのか?どんなものに対して美しいと思うのか?また、美しいとは脳にとってどういうことなのか?を科学的に探求していく。6話分の小タイトルはこちら。

    1.神経美学とは
    2.美は快なのか
    3.視えない美
    4.なぜ悲哀に美を感じるのか?
    5.芸術の創造性とは
    6.生物的欲求と人間的品性

    著者プロフィール
    2009年、慶應義塾大学大学院 社会学研究科 心理学専攻修了。博士(心理学)。ウィーン大学研究員、ロンドン大学ユニバーシティカレッジ上席研究員などを経て、2022年より現職。専門は神経美学,芸術認知科学。脳科学の手法をもちいて感性と芸術について研究している。著書に「神経美学 −美と芸術の脳科学−」(2019年、共立出版)など。
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  • 私たちはなぜ謝罪するのか|古田徹也
    2024/04/12
    たとえばテレビなどで報道される「謝罪」の記者会見において、その謝罪とはいったい誰に対して行っているものなのか。あるいは「ご不快な思いをさせてしまった方々にお詫び申し上げます」という言葉がよく使われるが、不快に思う人がいたら私たちは常に謝罪しなくてはいけないのだろうか。 本タイトルでは、そんな言語化が難しい「謝罪」について、近著『謝罪論』で学際的かつ多面的なアプローチを試みた古田徹也さんに、なぜ人は謝罪するのか、許される謝罪と許されない謝罪の違いは何かなど、「謝罪」をめぐる様々な問いを考えていただく。6話分の小タイトルはこちら。

    1.「すみません」と言えば済むのか
    2.「すみません」の多様性
    3.謝罪に必要な要素とは何か
    4.謝罪とは誰が誰に対して行うことなのか
    5.謝罪することによって何が達成されうるのか
    6.いま謝罪についてよく考える意義とは

    著者プロフィール
    1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。新潟大学教育学部准教授、専修大学文学部准教授を経て現職。「言語」「心」「行為」の各概念を手掛かりに哲学・倫理学を研究する。 著書に、『このゲームにはゴールがない』(筑摩書房)、『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)、『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)、『言葉の魂の哲学』(講談社)など。近著は『謝罪論』(柏書房)。
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  • 日本の四大古典とは何か|前田雅之
    2024/04/05
    過去と現在、そして未来までをつなぐものとして長く読まれ続ける古典。古典というと、宗教・倫理・哲学・史学といった人間が正しく生きる道、過去を正しく振り返る道を示す書物をイメージする方が多いだろうが、前田雅之先生は日本の四大古典として、文芸作品である『古今和歌集』『源氏物語』『伊勢物語』『和漢朗詠集』を挙げている。 本タイトルでは、そんな前田先生になぜこの四書が日本の古典なのか、また古典を読む意義とは何かを明らかにしていただく。6話分の小タイトルはこちら。

    1.日本における「古典」とは何か
    2.日本の四大古典①古今和歌集について
    3.日本の四大古典②伊勢物語について
    4.日本の四大古典③源氏物語について
    5.日本の四大古典④和漢朗詠集について
    6.いま日本の「古典」を読む意義とは何か

    著者プロフィール
    1954年生まれ。明星大学教授。専門は中世古典学。早稲田大学教育学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。主な著書に、『古典的思考』(笠間書院)、『書物と権力』(吉川弘文館)、『なぜ古典を勉強するのか』(文学通信)、『記憶の帝国』(右文書院)、『アイロニカルな共感』(ひつじ書房)、『古典と日本人』(光文社新書)ほか、多数。
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