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小川未明童話全集2
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 10 時間 40 分
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あらすじ・解説
「月夜と眼鏡」
おだやかな、月のいい晩におばあさんは一人で、針仕事をしていました。すると、眼鏡売りがおばあさんの家に来て、眼鏡を売りに来ました。よく見える眼鏡でしたので、おばあさんは喜んで買いました。 その日の随分遅くなった頃に、また訪れる者がいました。なんと、美しい少女が訪ねてきたのです。その少女は指を怪我したので手当をして欲しいと・・・・。
「飴チョコの天使」
飴チョコ工場で製造された飴チョコの箱にはかわいらしい天使が描いてありました。飴チョコさえ食べれればいいので、箱は破られたりどぶに捨てられたりと、その天使達の運命はいろいろでした。工場から出た飴チョコは車に揺られ、汽車に乗り、遠くの田舎へとたどり着きました。飴チョコ工を買いに来た人が現れました。飴チョコ工の運命は?
<収録作品>
月夜と眼鏡
楽器の生命
幸福に暮らした二人
銅像と老人
飴チョコの天使
お母さん
ある日の先生と子供
風船球の話
つばめの話
いいおじいさんの話
青い時計台
酔っぱらい星
黒い塔
こうしてお友だちとなりました
一本のかきの木
すももの花の国から
海のかなた
餌のない針
古い塔の上へ
空色の着物をきた子供
かまきりとジョン
野ばら
お姫さまと乞食の女
雪の国と太朗
空へのびるつる
年ちゃんとハーモニカ
温泉へ出かけたすずめ
だれにも話さなかったこと
港に着いた黒んぼ
僕のかきの木
教師と子供
おじいさんの家
石をのせた車
武ちゃんとめじろ
大きなかしの木
日の当たる門
お化けとまちがえた話
なくなった人形
北の春
からすの歌
雪だるま
さか立ち小僧さん
前のおばさん
日がさとちょう
つばきの下のすみれ
中学へ上がった日
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幸福の鳥
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子供はばかでなかった
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煙突と柳
いろいろな花
木と鳥になった姉妹
二人の少年
汽車の中のくまと鶏
春がくる前
本にない知識
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やがて、露子が11歳のとき東京のある家に行くことになりました。その家は立派でオルガンのほかにピアノ、蓄音機などがありそれらの音を聞く度に遠い国からきたのだろうと考えていました。その家にはちょうど露子のお姉さんにあたる娘がいました。お姉さんがピアノを弾くと、露子は母、父、村の小学校のことなどを思い出して、涙が出るのでした。
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