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「よくわからない」イギリスのEU離脱
- ナレーター: 菅沢 公平
- 再生時間: 14 分
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吉本隆明というひと――ローカルから世界性・普遍性を獲得する
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著者: 平川 克美
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ストーリー
いつの間にか、周りは一面の青葉に包まれる季節となった。振り返ってみると桜が咲き始めた頃から今に至るまで、用件がたて込んで、その折々の木々の変化はもちろん知っていたのだが、以前のようにしみじみとそうした東北では春紅葉といわれている新緑の変化を楽しむゆとりもなかった事にあらためて気がつく。忙しさはもう随分前から慢性的になってはいるが、今年は特にそれがキツイように思う。ただ、ありがたい事に、私の仕事は私が選んで自分からこの事に積極的に関わることが出来る仕事だから、やればやっただけの達成感もあるし、仕事としてやりがいもある。しかし、現代という時代の非常に大きな問題は、仕事にやりがいや達成感を求められないものが増えてきているという事である。こういうと、「いや、どんな仕事でも心がけ次第でそれは生き甲斐になるのだ」というような事を主張される方もあるかもしれないが、そういう風に言えた時代は、まだ現代のようなおよそ生き甲斐を持ち得ない仕事がなかったからだと思う。 (本文より) 甲野善紀の「風の先、風の跡~ある武術研究者の日々の気づき」はこちらから→http://yakan-hiko.com/kono.html
著者: 甲野 善紀
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欠落が人生を豊かにする
- 著者: 茂木 健一郎
- ナレーター: 後藤 敦
- 再生時間: 7 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
時々会って話すアメリカ人がいる。彼はシンガポール在住なのだけれども、なぜか気が合って、学会で話したり、東京やシンガポールでお酒を飲んだり、いろいろな意見を交換する。 彼も脳科学や意識の問題が専門だけれども、いつも小難しい話ばかりしているわけではない。女性が「天使」になって飛んでワインを持ってくるバーが気に入って、連日通ったこともある。森羅万象、それこそ政治から経済まで、ありとあらゆることを話して、飽きることがない。 先日、彼が東京に来たとき、一緒に秋葉原を歩いた。メイドの格好をした女の子たちを見て、目を丸くした彼。もっとも、好奇心を抱いたのかどうか、はっきりとはしなかったが。 東京にも住んでいたことがあるという彼。秋葉原を散策した後、その流れでお気に入りだという神田の「やぶそば」に行った。お酒を飲みながら肴をつまんで、それからそばを食べた。(本文より) 茂木健一郎の「樹下の微睡み」はこちらから→http://yakan-hiko.com/mogi.html
著者: 茂木 健一郎
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慶應MCC夕学セレクション 「亜門流コーチング」
- 著者: 宮本 亜門
- ナレーター: 宮本 亜門
- 再生時間: 1 時間 9 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
役者達との意見の衝突から学んだ、人間関係やコミュニケーションを円滑にする方法とは・・・。 演出家・宮本亜門氏ならではの「コーチング術」です。(C)宮本亜門、慶應丸の内シティキャンパス
著者: 宮本 亜門
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『白鯨との闘い』に怪獣映画のすべてがある
- 著者: 切通 理作
- ナレーター: 菅沢 公平
- 再生時間: 12 分
- オリジナル版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
拙著『本多猪四郎(ほんだ いしろう) 無冠の巨匠』の中の怪獣映画論でも言及したが、巨大な白いマッコウクジラ「モビイ・ディック」と人間たちの戦いが描かれる、1851年に書かれたハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』は、怪獣映画史的にも重要な作品である。 非常に長部(ちょうぶ)であり、鯨の生態学的な記述や捕鯨技術の詳細がえんえんと続き、メインの人物が登場するのは読み始めてかなり経ってから……というこの小説は、一般には読みにくいものとして多くの読者を持てなかったが、実は映画化され、巨大なクジラが観客にイメージ出来るようになったことで、広く知られるようになったのだ。 文明史家、作家の原田実は著書『怪獣のいる精神史』において、これを、巨大生物の描写に映画という「動く視覚表現」が追いついた記録だとしている。(本文より)切通理作の「映画の友よ」はこちらから→http://yakan-hiko.com/risaku.html
著者: 切通 理作
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真実は我々のありふれた日常の中にある
- 著者: 茂木 健一郎
- ナレーター: 後藤 敦
- 再生時間: 8 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
時代がざわざわとして、騒がしくなってくると、かえって、何でもないものの価値が見えてくる。 往々にして、威勢のいい言葉だとか、攻撃的な言動は底が浅い。そんなことと関係がなく、今流行の言葉ならば「お花畑」と言われようとも、自分なりの流儀で、平穏を貫くことの方が、どんなにか尊いことかと思う。 そして、時には、そのような真実を人は見落としてしまうものであるし、誤解やすれ違いは、人類の歴史の上で、何度も繰り返し起こっているのではないかと思う。だからこそ、時には、原点に立ち返って、「平穏」であることの価値を考える意味があるのではないか。 小津安二郎は、映画史に残る数々の傑作を撮った。とりわけ、主人公の名前が「紀子」なので、「紀子三部作」とも呼ばれる『晩春』、『麦秋』、そして『東京物語』は評価が高い。中でも、『東京物語』は、映画関係者が選ぶ映画史上のベストの投票において、繰り返し上位にランクされている。(本文より) 茂木健一郎の「樹下の微睡み」はこちらから→http://yakan-hiko.com/mogi.html
著者: 茂木 健一郎
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人間が出てこない話・プライベートをなくせ(『論理と感性は相反しない』より)
- 著者: 山崎 ナオコーラ
- ナレーター: 折井 あゆみ
- 再生時間: 43 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「これが私の代表作です」
文藝賞受賞作家・山崎ナオコーラ初の書き下ろし小説が、オーディオブックになって登場!
みずみずしい恋愛とその後を切々と描く表題作の他、「小説」の可能性を無限に拡げる小説集を、
元AKB48所属・現在は女優として活躍する折井あゆみさんの朗読でお届けします。
※本作品は、短編小説集『論理と感性は相反しない』のうち2編を収録したオーディオブックです。
小説集の全体と、全ての特典をお聴きになりたい場合は、『論理と感性は相反しない【完全版】』をお求めください。
心が躍るような、みずみずしい小説が読みたい、というあなたにぴったりの作品がFeBeに登場。
作品の著者は、会社員をしながら書いた『人のセックスを笑うな』で第41回文藝賞を受賞、
2004年から作家活動を開始した人気作家・山崎ナオコーラ。
本書は、山崎氏の初の書き下ろし小説です。
神田川(24歳、会社員)と矢野(28歳、小説家)の2人を中心に、登場人物がオーバーラップして展開していく小説集。
本オーディオブックでは、その中の2編「人間が出てこない話」「プライベートをなくせ」をお聴きいただけます。
著者: 山崎 ナオコーラ
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労働とは不自然なものである
- 著者: 内田 樹
- ナレーター: 古川 雅達
- 再生時間: 24 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
「働くことが生きがい」という人もいれば、「仕事は生活していくための手段」であって、できることなら遊んで暮らしたい、という人もいます。人間にとって「働く」とはどういうことでしょうか。 「働くとはどういうことか?」 大切な主題なので、じっくり論じることにします。 働くこととは何か。それを定義してみましょう。 「それが何であるか」を実定的に定義するよりは、「それが何でないか」を詰めていったほうが話が早いということがよくあります。今回もその手を使ってみましょう。 「働くこと」、「労働」の対立概念は何でしょうか。それは「何でない」のか? 「怠けること」でしょうか? なるほど、そういう二項対立もありそうです。 労働と無為。 でも、ほんとうにそうでしょうか。 よく考えてください。「無為」の対立概念は「有為」です。(本文より) 内田樹&平川克美「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
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労働が制御というところ
- 投稿者: 藤井秋 日付: 2024/04/11
著者: 内田 樹
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ミイラになるまで
- テアトロ・マサッティー vol.08
- 著者: 島田 雅彦
- ナレーター: 島田 雅彦
- 再生時間: 44 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
テアトロ・マサッティー vol.08
釧路湿原のビニール小屋で、ミイラ化した死体と、彼が自死に至るまでを克明に記したノートが発見された…
著者が20代の「若手作家」時代に発表した、初期短篇のひとつ。島田雅彦本人による朗読でお届けします。
著者: 島田 雅彦
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ガセネッタ&シモネッタ
- 著者: 米原 万里
- ナレーター: 荒巻 まりの
- 再生時間: 7 時間 48 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
名訳と迷訳は紙一重。言語をめぐる爆笑エッセイ!
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文章が若いです
- 投稿者: 河村 敦 日付: 2023/08/01
著者: 米原 万里
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会社とは「戦闘集団」である
- 著者: 内田 樹
- ナレーター: 古川 雅達
- 再生時間: 22 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
昨今、ブラック企業の問題が取り上げられるようになりましたが、その一方で大企業であれば安心、というほど話は単純ではないように感じます。多くの人が会社組織に所属する現代において、私たちはどのような会社、あるいは組織を選ぶべきでしょうか。 「会社」というもののあり方はもうこの50年ですっかり様変わりしてしまいました。1960年頃のサラリーマン映画(森繁久彌の『社長漫遊記』シリーズとかクレージーキャッツの『無責任』シリーズとか)の登場人物たちが「会社」というときのニュアンスはもう現代のサラリーマンにはほとんど共感不能でしょう。(本文より) 内田樹&平川克美「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
著者: 内田 樹